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プロのシェフ、フランソワさんを復活させた。
私達が苦戦していた大きな魚もフランソワさんは一瞬でさばき最上級の美味しい料理に変えてくれた。
『久々のまともな食事・・・おいし過ぎて泣けてきた・・・。』
「お褒めに預かり恐悦至極でございます。」
目の前にお茶を出してくれたフランソワさん。
彼(女)はペルセウス襲撃以来の復活のため、新しい服はなく大きなワカメを纏っている。
・・・すぐに服探してあげるね。
『！』
後ろに置いてあった携帯電話が雑音を発する。
「あ゛ー、残念ながらケータイ様は電池が青息吐息だ。ルリがかけてきたがソッコーでブツ切れた。」
『インカムじゃもっとザーザーだね。』
「本土からの通信ですから。」
「おお、皆を心配してかけてくれたのか。さすが元巫女様だなー！」
大樹くんの言葉にクロムくんが眉間に皺を寄せた。
「・・・本土からいくらヤベーかもって心配してもよ、呼び出してどうすんだ？邪魔するだけじゃねえか。
自分が安心するために電話かけまくる？んな真似ルリがするわけねえ。どんだけ思うとこあったって皆のために１８年耐えてきた女だぜ。」
『たしかに・・・。』
だとしたら、ルリちゃんはなんで通信を・・・？
思考を巡らせているとアマリリスちゃんがニヨニヨとした顔でクロムくんに聞こえないように小声で聞いてきた。
「あの信頼と俺は分かってる感・・・！ねーえもしかしてそのルリって娘、クロムのカノジョとか元カノとかそういうの！？」
「いえ、千空様の元奥様と伺っておりますが。」
『ええええ！！？』
「なにぃいいつの間に結婚したのか千空ー！？」
ルリちゃんと千空くんが元夫婦？？わ私もそれは初耳だ。
「３分だけな、即離婚したぞ。」
『はやい！！？はやすぎない！！？』
「なにぃいいつの間に離婚したのか千空ー！！？」
「どゆこと、どういう関係千空ルリクロム！？」
「んっとだな、そこヤベーほど説明がめんどくせえ・・・。
ともかくよ！ルリはなんか連絡あんだぜ！」
『だとしたらすぐにでも聞かなきゃだね。』
でもこの携帯電話じゃ本土からの連絡はスムーズにできない・・・なにより電池ももうない。
「ペルセウス号の設備なら双方向通話もできるかもしれませんね。」
「それな！！」
「あ゛ぁ多分ギリ届く、んだが・・・。」
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まっちゃ(プロフ) - コメント失礼します！ネタバレになってしまうので内容は書けませんが、番外編、とても面白いです！これからも弥さんの無理のならない範囲で、更新頑張ってください！影ながらも応援しています！ (2021年4月18日 1時) (
レス) id: 064c02c015 (このIDを非表示/違反報告)
弥(プロフ) - わわわわわさん» 申し訳ありません。番外編のリクエストは受けつけていないんです。また番外編を書く機会があればぜひ書かせていただきます。 (2021年4月17日 22時) (レス) id: 28d3fee7a9 (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ - 番外編のリクエストです。耳攻めされたと羽京がドS化したお願いします。 (2021年4月17日 22時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
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