６２１ ページ15
・
「！！ま・・・まさかシモン＝コザァートを罠にハメたのって！！」
『やはりあなただったのですね！！』
笑みを浮かべるＤ・スペード
「シモンファミリーの能力は当時から注目に値する危険なものだった
更にシモン＝コザァートは軟弱な思想を�祇い某瓩�込む危険人物だったのですから
当然の事」
『外道が！！』
「貴様が・・・初代シモンを！！」
歯を食いしばる
「まったくもって良い因縁でした
現代に現れた�祇い了彖曚魴僂斡鬚�な１０代目ボス候補を潰すためには
眠っていたシモンの力と増幅された憎悪の念はまさにうってつけだったのですから
新しいボンゴレを切り開くためにも」
「貴様・・・私達を利用したのか！？」
「ヌフフフフ」
「ではシモンによるマフィア界の転覆などはじめから・・・！！」
「私の目的はあくまで現ボンゴレの転覆
私の頭の中は・・・次世代のボンゴレでいっぱいだ」
「おのれ！！」
怒りの目を向けるアーデルハイトさん
それを嘲笑うＤ
「ごくろうでしたアーデルハイト」
「！！ジュリーを！！ジュリーをどこへやった！！」
加藤さんは、彼女にとってとても大事な人だったのだ
あの時の、二人で話ていた時の彼女の顔を思い出す
「ヌフフフ、私の中にわずかに残りクズがあるかもしれません」
「貴様ぁ！！ぐっ」
今にもＤにとっかかりそうな勢いのアーデルハイトさん
しかし拘束具のせいでそれは叶わなかった
『Ｄ・スペードっ・・・うぐ！！！』
「雪代さん！！」
また目眩が起き膝をつく
「お前が既にカタリナと接触していることは知っている
何をされるかわからないので、少々島の結界に小細工をさせてもらいましたよ」
『！！』
だから私だけ・・・
でも体の中のぐちゃぐちゃが、だんだんと馴染んできている気がする
これはなにも攻撃性がない・・・
一体
「う・・・私のせいだ・・・すまない・・・炎真」
アーデルハイトさんは歯を食いしばり涙を流す
「見苦しい涙だ、所詮まだ青い子供にすぎない」
消す
その言葉が浮かんだ時
「許さねえ！！」
野太い声が響き
彼の武器がＤの体を貫いた
「貴様は・・・」
「か・・・薫！！」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 297人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっくりノワールクローンNo.1(プロフ) - こっちも更新キター！頑張ってください！ (2018年8月19日 22時) (
レス) id: a2e5a81f28 (このIDを非表示/違反報告)
桃ノ枝 - めちゃくちゃ面白いです！更新が楽しみで仕方ないです！笑。応援しています！頑張って下さい！！ (2018年8月19日 14時) (レス) id: 3bfc4b6bb1 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - パソコン使えない間にめっちゃ進んどった・・・頑張れー！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
猫 - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしています！！ (2018年8月17日 14時) (レス) id: 753a7bb22b (このIDを非表示/違反報告)
葵 - めちゃくちゃ面白かったです!!!私も受験生なのでお互い頑張っていきましょう(*´∀｀*) (2018年8月16日 16時) (レス) id: 742e9e233f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
