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「誇りとは人それぞれに異なるもの
ならば戦う者同士で懸ける誇りを提示し
その誇りにあった勝負方法で戦うというのはどうだ？」
アーデルハイトさんの提案に私達はお互いにアイコンタクトをとりツナさんが答えた
「・・・わかった！！」
「先に断っておくがここは我々の聖地だ
我々の指示に従わなければ戦いには応じられない
道は一本、一つのゴールを目指して歩いてもらう」
「なに！？」
「この島にはシモンファミリーの歴史が刻まれている
それはつまりシモンが受けた苦しみの歴史だ
一つ一つその足で味わいながら僕のいるゴールを目指すんだ
その門から道に沿ってね」
島に入って一番最初に目に入った建築物を指した古里さん
確かに門の奥には道ができていた
「あと６日で僕らは完全に覚醒する
急いだ方がいいよ」
「あ〜それと、かわいいクロームちゃんはまかせといて！
身も心もオレちんのものになっちゃうから♪」
「加藤ジュリー！！」
『っ！！彼女をどうするつもりですか！！！』
「じゃあね」
シモンファミリーは何もない壁に向かって歩き出した
「エンマ！！待て！！」
ツナさんは即座に死ぬ気丸を飲み額に炎を灯す
ＶＧを発動させた
前とはグローブの形も変わっている、それに、この炎圧・・・！
あまりの強さに傍にいた私達は吹き飛ばされてしまいそうだ
前とは別人・・・
やはり強化したボンゴレリングは以前よりもとてつもない力を持っています！
「エンマ！！ここで勝負しろ！！」
ツナさんは古里さんに勝負を挑むが
やはり彼はまだ戦う気はないのか、クスリと笑い戦闘態勢には入らなかった
「少しはできるようになったみたいだね、楽しみに待ってるよツナ君」
一瞬で姿を消したシモンファミリー
「待て！！」
ツナさんはついさっきまで彼らがいた場所まで飛んでいくが
当然もうそこに彼らの姿はない
「消えた・・・どこだ！！」
「おいっ」
「１０代目！！」
島中を飛び回りに行ったツナさん
『見た感じ・・・霧の炎で姿を消した感じではないみたいですね』
「恐らく奴らが持っている大地の７属性のどれかの力かもな」
大地の７属性
まだその性質が分からない以上、こっちから相手を刺激するのはやめた方が良さそうだ
それに、あの男の人
(やっぱり)
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紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
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