５９９ ページ43
・
「ところでＳＨＩＴＴ・・・いや・・・しとぴっちゃん・・・勝負のルールはどーすんだ？」
「もう決めてるよ、風船割りに」
『風船割り・・・？』
しっとぴさんが獄寺さんに小さな何かを二つ投げ渡した
「この”
獄寺さんはそれを受け取り首をかしげた
「んだこりゃ・・・？」
「リングと同じように炎を灯すの」
言われた通りに炎を灯す獄寺さん
すると空気が入ったように風船が出来、獄寺さんの周りをふわふわと浮き始めた
「な！？」
「浮いた！！」
「宇宙兵器！？」
「フーセンだもんね！！」
『炎でふくらんだ・・・！』
「私も２つ浮かべたよ」
しっとぴさんの周りにも獄寺さんと同じ風船が浮かんでいた
「”炎の風船”の強度はゴム風船と同じくらいでデリケートだけど」
「！」
しっとぴさんは後ろに宙返りして跳び激しく動き回る
あの体につけているバルーンを背負いながらよくあれだけ動けますね・・・
しかし炎の風船は彼女の動きについていき、動きに置いていかれていなかった
「どれだけ激しい動きをしても１ｍ以内についてくるの」
「お、本当だぜ」
獄寺さんもその場で大きく動くが風船は一定距離を保ちながら彼についていく
「勝敗のルールは相手の”炎の風船”を２つとも割ったら勝ち、どーかな？」
「なるほど面白ぇ
ＵＭＡとはいえ女性型を直接殴るのはどーかと思ってたからな
そのルールならめいっぱいＶＧで暴れられるぜ！！」
ＵＭＡに女性型とかあるんですね・・・
「また甘いこと言ってる、カワイイな獄寺君
フィールドはこの町全体だよ、５分以内に勝負がつかなかったら引き分け」
「引き分けになったら了平ＶＳ紅葉戦みてーに２人共復讐者の牢獄へ連れ去られるだろーな」
「・・・！！」
『ひっ』
獄寺さん・・・
「はじめよーよ獄寺君」
「いいぜ
その前に１０代目！！おケガをしたら大変です！！
できるだけ遠くの超安全な場所へ避難してください！！」
「あ・・・うんわかった！」
『気をつけてくださいね獄寺さん』
「また１０代目１０代目か」
「雪代さん大丈夫？」
『はい！』
「だっこして〜！！」
私達は戦いが見れる範囲で避難する
「ＳＴＡＲＴ」
開始の合図がなった
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 304人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
