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・
ランボさんは再び胸のレバーを引き角の形を変形させる
「
グルグルの角の中に槍のような細い物が現れ、強い電撃を放つ
あまりの眩しさに目を閉じる
「うわっ！！何て激しい雷撃だ！！」
しかし、大山さんはちっとも動揺していない！！
「その程度ではおいらにキズをつけることはできても、倒すことはできないぞ」
「！？」
『なんです！？』
眩しさを我慢し目を開けると
ランボさんの周りになにか砂のようなものが集まっていた
「ドームの中の何かがランボに引き寄せられてる！！」
「そうか砂鉄だ」
「砂鉄！？」
砂鉄・・・
『！！ランボさんのあの角の役割の意味って、電磁石！！』
私の答えにリボーンさんは頷いた
「ランボの渦状に巻かれた角は恐らくコイルの役割をしているんだ
コイルは電流を流すことにより磁力を生みだす電磁石となる」
「磁石！？それで鉄を！！」
「なんつー強力な！！」
『！！今度は集めた砂鉄が溶けだしました！！』
ランボさん、一体何を
「地形を味方にできるのはお前だけじゃなかったようだな」
「！！」
「いくぜっ
エレットゥリコアイアンホーン！！！」
ランボさんの周りに鉄で出来た大きな角が完成した
「砂鉄を練って作った鉄の角だと！？」
「ただの鉄じゃない
大空の８属性で”硬化”の作用を持つ雷の炎でコーティングした超鋼鉄だ」
鉄の角は重なり合い、二つの鋭い角となる
「合体した！？」
ランボさんがそれを携えて大山さんの山を貫いた
「
巨大な岩山が崩れ落ち、大山さんは彼の角によって吹っ飛ばされる
そして
『！！』
彼は台から落ちた
勝負はついた
ツナさん達は喜びの声をあげる
「や・・・やった！！」
「勝ったぜ！！」
『・・・』
大山さんに憐みの目を向けてしまった
「やれやれ・・・」
兜を外すランボさん
「えらいぞランボ！！」
「やりやがったなアホ牛！！」
「なあにこれくらい朝メシ前ですよっと重い重い！！」
兜の重さに耐えられずフラつくランボさん
「・・・決まらねー奴」
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紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
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