５９０ ページ34
・
偶然とはいえ、これで雷のＶＧの使い方は少しは理解したはずです
これならきっと戦える
１０年バズーカの効果が切れるまでの間、なんとか勝負をつけなければ
「みちがえたぞランボ
今まで待ってやったのはお前を対戦相手と認めたからだ」
「やれやれ、男に誉められても全然嬉しくない」
「ぬっ」
「さっさと遊ぼうぜ、ＶＧの重みで背が縮みそうだ」
「ようし、では勝負をはじめよう
はっけよい」
息を呑む
「のこった！！！」
ランボさんの角と大山さんの顎がぶつかり合う
しかし
「え！？」
大山さんの顎の力でランボさんは上に吹っ飛ばされてしまった
『ランボさん！！』
「わっ！？なっ！？おわぁあ！！」
大山さんに吹っ飛ばされた勢いで何度も空中で回転し
運よく足から着地できたランボさん
「イダ〜」
足から来る衝撃に震える
「言ったはずだランボ
おいらは押し負けたことがないと」
「たしかに言ってたけど・・・さぁ」
「次は正面に突き飛ばす、それで終わりだ」
「・・・」
「まさかこんなにらうじが圧倒的だなんて！！」
『ＶＧをもってしてもまったく歯が立たないのですか！？』
「らうじの圧倒的な強さの秘密は奴の足元にあるようだな」
「足元？」
『あ！！』
リボーンさんに言われ気づく
『かかとにある地面が、盛り上がってます！！』
なるほど、すべり止め！！
「やれやれ反則か」
「反則ではない、これこそが大地の７属性、山の炎の能力」
地響きが起こり始める
「山の炎は大地の土や砂に浸透同調し炎を帯びた土砂を自在に操ることができるのだ
この炎をもってすれば大地を味方につけることもできる！！」
「！？」
驚愕する
大山さんの後ろには超巨大な岩の塊
「お山が・・・できた・・・」
「山を背負ってる・・・っていうか・・・山になった！！」
「あんなもんてこでも動かねーぞ！！」
「しかもらうじは山を隆起させながらランボに迫ってる
ランボが押し出されるのは時間の問題だぞ・・・」
『っ！』
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 304人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
