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「肉体のリミット対時間のリミットだな」
『！！』
「了平はバングルの炎をフルチャージするまで
紅葉のキラースポットへの攻撃を喰らい立っていられるか
紅葉は了平の炎がフルチャージされるか自分の眼がオーバーヒートするまでに
了平を倒すことができるか、だ
いずれにしろ決着がつく」
お互い拳を構える
「ルールを忘れていないだろうな了平」
「無論だ紅葉、一度でもヒザをつけば負け」
両者炎圧を上げ、前に踏み出す
「勝つのは僕だ！！」
先に攻撃を仕掛けたのは青葉さんだ
無数の葉の攻撃を躱す笹川さん
段々とお互いの距離が詰まっていく
次に青葉さんの連続パンチ
「があ゛あ゛！！！」
笹川さんの腕に拳が当たる
「あいつバカ正直に向かってきやがって！！」
「ちげーな、紅葉の動きに柔軟性が戻ったんだ」
『！！』
「この戦いに懸ける覚悟が、奴の焦りを消し去ったようだな」
攻撃が繰り広げられる
「了平よ！！肉体の全てを使いものにならなくしてやるぞ！！」
「やれるものならやってみろ！！」
青葉さんの攻撃がさらに鋭いものとなる
「右腕！！」
「！！！！」
「右腿！！」
連続してキラースポットを攻撃された
「ぐあ！！！」
『足を狙うなんて！！』
「卑怯だぞ！！」
「マズイな・・・」
どんどんとバングルに炎が灯る
それでも立ち続け動き回る笹川さん
彼も気絶してもおかしくない重傷のはずなのに
「こんなパンチへでもないわ！！！」
「よく言った！！」
青葉さんの攻撃が的確に笹川さんのキラースポットを狙い撃つ
左肩
右手
側頭部
左腿
レバー
「ああ・・・」
『・・・ひっ・・・！！！』
もう、もう見ていられませんっ
「あ・・・が・・・」
膝をつくのを必死に堪えている笹川さん
「了平・・・」
すでにバングルに灯る炎は９つとなっていた
「９０％の炎がチャージされた！！」
「だが了平の奴が・・・」
「う・・・ぐ・・・」
「よく踏ん張ったと言いたい所だが
貴様はすでに一歩も動けぬどころか押せば倒れてしまう程の体力しか残っておらん
僕のこの眼には見えているのだからな
貴様の全身を蝕むキラースポットが！！」
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紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
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