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瞬時にあの攻撃を避けた青葉さん
しかし、なんてパワーですか・・・
あのボロボロの笹川さんにこれほどの力が残っていたとは思えませんが・・・
「
構えてから放つまでエネルギーを練って炎圧を上昇させる仕草がまるでなかった」
「うん・・・」
『もうすでに炎エネルギーがあった感じでした・・・』
「確かにこれほどの炎は即座に用意できる類のものではない・・・
さてはそれがＶＧの新機能とやらだな」
青葉さんの言葉に笹川さんは頷いた
「さよう、我が晴のＶＧは敵の攻撃を喰らえば喰らうほど炎エネルギーをチャージする！！」
「え！？」
「な！！」
喰らえば喰らうほど・・・それってつまり
「オレの肉体が喰らったダメージの分だけバングルの炎は１つずつ灯り
１０個すべての炎が灯り日輪の形になった時フルチャージとなる！！
つまり今の一撃は３０％の炎のチャージで放ったカウンターだ！！」
「今ので・・・たった３０％かよ・・・」
「すごい・・・フルチャージしたら一体・・・」
『ま、待ってください！確かにすごいですが・・・それってフルチャージするころには』
笹川さんの体は・・・
私と同じように気付いた青葉さんは笑う
「ドワハハハ！！結局愚かだな了平！！」
「！！」
「自分の体を見てみろ！！
わずか３０％の炎をチャージするために鼻と肋骨を数本折り
体中を打ち込まれたダメージで足元もおぼつかずズタボロのボロボロではないか！！
もう一度３０％もチャージしようとすれば貴様の体は完全に灰と化す」
そうです、３０％であれだけの傷
フルチャージするころには笹川さんは立っていられる状態じゃないかもしれない
「そんな！！」
「しかも技のカラクリがわかった以上、炎のゲージとカウンターに気をつけてさえいれば
避けるのは容易い
すなわちさっき放った一撃こそが貴様の最後のチャンスだったのだ！！
もう勝ち目はないわ！！」
笹川さんは鼻血を拭い青葉さんを見据える
「勝つ自信もなく、手の内を見せると思ってか」
「！」
「全てを見せた上で全力を出し切り正々堂々と勝つ！！
それがオレの・・・ボンゴレ晴の守護者のボクシングだ！！」
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紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
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