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再び森の炎が笹川さんを覆い再び彼の姿は見えなくなる
私の目でも見えない
超高速で葉は飛び回り、それにあの量だ
葉と葉の隙間が全くない
私達から聞こえるのは青葉さんが笹川さんを殴る音だけだった
何度も
何度も
殴られる音だけが響く
「どうした了平、自慢のパンチはどこへいった？
ああそーかそーか、僕の姿が見えなければ撃てんな！！」
森の炎が晴れた
ようやく笹川さんの姿が見える
「炎がはずれた！！」
「ですがあいつ・・・」
『ボロボロ・・・』
足元もフラついている
「炎だけで貴様を殺すことは簡単だが、とどめを刺すのは拳！！
それが僕の誇りだ！！」
青葉さんが笹川さんに拳を突く
『いや！！』
「ああ！！」
「よけろ！！」
直撃した
青葉さんの拳の威力は強力で、笹川さんは後ろに吹っ飛ばされ
周りを囲んでいた有刺植物に当たった
『ひっ』
その瞬間に私は手で顔を覆いその痛々しい光景を目に入れないようにした
「お兄さん！！」
『・・・っ・・・』
ツナさんの叫びで手を避け顔をあげる
血だらけでフラフラと立ち続ける笹川さんの姿が目に入った
彼にとどめを刺そうと青葉さんが彼に突っ込んでいく
「今楽にしてやるぞ了平！！呪うなら僕ではなくボンゴレを呪うがいい！！」
まずい
「！！」
『笹川さん！！！』
「芝生頭！！」
「またせたな・・・紅葉」
笹川さんのバングルに炎が３つ灯っていた
「了平！！僕の聞き間違いでなければ「またせたな」と言ったのか？」
構わず青葉さんは笹川さんに向け拳を構え突っ込む
笹川さんも迎え撃とうと拳を構えた
それを見て青葉さんはもう片方の腕を防御するように前に出した
笹川さんの動きは読まれている、このままでは攻撃が通らない
そう思ったとき
「うおおお！！！」
３つの炎が灯ったバングルが高速で回転し、凄まじい炎エネルギーが生まれた
「サンシャインカウンター！！！」
笹川さんの拳と共に放たれる目が眩むような輝きの炎
私達はその光景に目を見開いた
炎を放った方から爆発が起き強烈な爆風が私達を襲う
「！！」
「ぐぴ！！」
『きゃ！！』
「わっ」
「何だ！？」
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紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
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