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たしか彼は、笹川さんとはよく拳を交えて学校で騒いでいた記憶があります
葉が彼の周りを飛び交う
「くっ・・・なぜこうなった紅葉！！
お前とは拳を交えスポーツマンとしてわかりあえたはずだ！！」
笹川さんが前に出て彼に語りかけた
「それを上回る憎しみがボンゴレにあるからに決まっとろうが
大体ハナからスポーツマンシップなど持ち合わせておらんぞ」
「何い！？」
「ボンゴレによってどん底に叩き落とされ
地面を這いずり回っていた我々に貴様らのように
のほほんとお遊びのスポーツで遊んでいる余裕があったと思うか？
僕の拳闘は生きていくための手段！！」
「！！」
『っ！』
「そして貴様らボンゴレに復讐するための兇器」
怒りが殺気と混ざって肌に突き刺さる
彼らのボンゴレへの憎しみが痛いほどに伝わってきた
「こ・・・紅葉・・・」
「さあまとめて相手になるぞ
結局貴様らを全滅させることなどこの青葉紅葉一人で事足りる」
「ふざけるな！お前との勝負に多勢でかかることなどせん！！
正々堂々一対一で勝負！！
それがボクサーとしてのオレの誇りだ！！！」
笹川さん
「ハン、今回の戦いには互いに誇りを懸けるのだったな
いいだろう、僕も自分の拳に誇りを懸けてやる
当然貴様と僕の勝負の掟にはあれ以外なかろう」
「そうだな・・・」
やっぱり、二人の勝負は・・・
「だが命を守るための国際ルールなど興味はない
やるならば命懸けのワンダウン制だ！！
一度でもヒザをつけば負けとする」
「！！」
『命懸けって・・・！！』
「ワンダウン！！」
「目つぶし、ヒザ打ち反則は何でも有り
リングはこれだ！！」
地面から棘が無数についた植物が生え笹川さんと青葉さんを囲む
「有刺鉄線ならぬ有刺植物のロープだ」
中はボクシングのリングくらいの広さだろうか
なんであれ、これで私達はもう手出しができなくなった
「・・・よかろう、して炎は？」
「もちろん、有りだ！！」
青葉さんからとてつもない炎圧が出る、思わず飛ばされてしまいそうな勢いだ
「ぐあ！！なんだこの炎は！！」
「すさまじい炎圧だな、近づくとやべえ」
『笹川さん！！』
「お兄さん！！」
「手出しは無用・・・ゆくぞ・・・
漢！！我流！！！」
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紫苑(プロフ) - rinyanozomiさん» 作者の馬鹿のミスです (2018年8月10日 9時) (
レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
rinyanozomi(プロフ) - 突然すみません！！569話からいきなり670話になったのってわざとなんですかね…？？ (2018年8月10日 3時) (レス) id: 307bf5ae59 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 唯さん» 非公開なってました！おしえていただきありがとうございます！！ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
唯 - 561ページ非公開になってます？ (2018年8月7日 21時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんも少しづつ素直になってきたこの作品。ずっと応援してるからね！ (2018年8月4日 10時) (レス) id: 87181eb08c (このIDを非表示/違反報告)
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