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日が昇り始め、真っ暗だった森の中を照らし始める
「静〜オレっちおなか空いたぁ」
『麩菓子ならありますよ』
持っていた麩菓子をランボさんに渡した
麩菓子を食べるランボさんを微笑ましく見ていたが、次第に表情を固めた
体の震えを無理矢理止める
「・・・来たな」
『はい』
高速で近づいてくる殺気
私はランボさんを守るように立ち、殺気が来る方を見た
「ハハン、これほどの敵が待ち伏せているとは正直驚きましたよ」
現れたのは桔梗さん
「あなたはユニ様と一緒に守られていると思っていましたが
中々度胸があったようですね聖女」
『・・・っ』
「姫の元へは絶対に行かせねえぞ！！！」
太猿さんと野猿さんが鎌を構えた
「ハハン、早々に終わらせましょう」
両手に雲の炎を灯した鋭利な植物を構えた桔梗さん
それを放った瞬間
(今です！！)
ずっと上空で停止させていた大量の矢を敵の上に降らせた
桔梗さんの放った植物すべてに矢があたり彼の攻撃を停止させた
「ハハン、無駄ですよ、この程度の矢は私には止まって見える」
しかし彼には一つも掠りはしなかった
けど、それでもいいのです
彼の動く範囲を最低限狭めれば
「ラアッ！！」
「ショア！！！」
雪の矢が降り注ぐ中太猿さんと野猿さんが桔梗さんを狙い突っ込む
「！」
(この二人には、雪の炎が効いていないのか・・・！？)
二人の攻撃を矢に当たらないように警戒しながら避ける桔梗さん
動く範囲が狭まっていることに苛立っているのだろう、小さく舌打ちが聞こえた
「まだまだいくぜえ！！」
「お前はここで仕留める！！！」
『絶対にユニさんの元へはいかせません！！』
桔梗さんを狙い何度も矢を射る
(あの聖女が仲間を無視して攻撃を・・・！
なぜだ、ここに来て仲間を犠牲にする覚悟などあの少女にあるはずがない)
桔梗さんは植物で盾を作り私の攻撃を防いだ
(・・・？矢が中った部分しか凍らない・・・チョイスの時よりも力が弱い・・・？)
やっぱり、中々中りませんっ
(なぜボンゴレのあの二人は戦わない・・・)
私の矢が野猿さんに中る
だが彼は雪の停止を受けることなく桔梗さんへの攻撃を続けた
「！・・・ハハン、そういうことでしたか」
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燐−Rin−(プロフ) - なるほとわ、分かりました！ありがとう御座いました！ (2018年8月8日 6時) (
レス) id: 775928a73b (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 燐−Rin−さん» その二つはアニメオリジナルのお話でありこっちのお話は原作沿いに書いているので申し訳ございませんが書く予定はありません・・・！ごめんなさい！ (2018年8月5日 12時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
燐−Rin−(プロフ) - いつも楽しく見させてもらっています！アルコバレーノ編と�祇ぅ侫．潺蝓縞圓�無かったので、コメントさせていただきました！もし何処かに注意書きとして書かれていたら申し訳ありません！ (2018年8月5日 1時) (レス) id: 775928a73b (このIDを非表示/違反報告)
たまれん(プロフ) - なるほど、そういうことなんですね！ありがとうございます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2018年7月29日 23時) (レス) id: 1fa6c0ba80 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - たまれんさん» １０年後の雲雀さんが持っていた１０年後の二人の写真です。３５７の時から返せるに返せなくなってずっと部屋に置いていました。 (2018年7月27日 16時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
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