４６５ ページ19
・
六道さんの腕をつつく
おお・・・筋肉の触感、リアルです・・・
これが幻覚なんて信じられませんね
フランさんは相当腕の立つ幻術使いさんなんですね
「ってかいつまで六道骸の幻覚だしてんだ？あいつは復讐者の牢獄に沈んでんだろが」
「あれー？聞いてませんか？
あのパイナッポー頭は幻覚ではなく正真正銘１分の１スケールの六道骸本人ですー
ミーの師匠、復讐者の牢獄から出所しちゃいましたー」
またフランさんのカエルに六道さんの槍が刺さった
・・・ん？
(ほんにん・・・？？)
六道さんの腕をつつく手が止まる
ほんもの
ほんもの
ものほん
『本物・・・・・・』
体中の血が引いていく感じがした
錆びたブリキの人形のように首をあげ六道さんの顔を見る
私に向けられたさわやかな笑顔、周りから見たらそう見えるかもしれない
私にはいい玩具を見つけたと悪い笑みを浮かべている大魔王にしか見えませんでした
『びぎゃあああっ！！！』
人生最大のスピードで私は雲雀さんの後ろに隠れた
『ってこっちも魔王でした！！！』
「誰が魔王だって？」
『いひっいぎゃひっ！』
頬を強く引っ張られる
ああこの思いっ切り抓られる感じ・・・懐かしい痛いめっちゃ痛いです
「なんと！！」
「本物の骸・・・！！」
「へへ〜ん♪どーら！！骸さんスゲーらろ！！」
「犬ニーサンがしゃべると話がややこしくなるので黙っててくださいー」
「ムッキー！！何らとフラン！！」
「・・・落ち着いて犬・・・」
黒曜組・・・変わりません
「ハハンなるほど、脱獄不可能と言われる牢獄の門番
復讐者を欺いたのが六道骸の弟子だというのならば納得もできるというものです」
「ヤッター師匠有名人じゃないですかー」
「黙りなさいおチビ」
またカエルに槍が刺さる
「このようなダメ弟子を預かっていただいていることには感謝しますよ
ＸＡＮＸＵＳ」
ＸＡＮＸＵＳさんは黙ったまま・・・
雲雀さんがトンファーを構えた
「どのみち君の余計な助けはいらなかったよ」
『まっ雲雀さんっま待ってくださいっ！』
「強がらないでください雲雀恭弥、あなた程の男ならわかっているはずだ
幻術で彼らの技を知ってなおのこと、真６弔花は強いと」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
燐−Rin−(プロフ) - なるほとわ、分かりました！ありがとう御座いました！ (2018年8月8日 6時) (
レス) id: 775928a73b (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 燐−Rin−さん» その二つはアニメオリジナルのお話でありこっちのお話は原作沿いに書いているので申し訳ございませんが書く予定はありません・・・！ごめんなさい！ (2018年8月5日 12時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
燐−Rin−(プロフ) - いつも楽しく見させてもらっています！アルコバレーノ編と�祇ぅ侫．潺蝓縞圓�無かったので、コメントさせていただきました！もし何処かに注意書きとして書かれていたら申し訳ありません！ (2018年8月5日 1時) (レス) id: 775928a73b (このIDを非表示/違反報告)
たまれん(プロフ) - なるほど、そういうことなんですね！ありがとうございます。これからも更新頑張ってください。楽しみにしてます。 (2018年7月29日 23時) (レス) id: 1fa6c0ba80 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - たまれんさん» １０年後の雲雀さんが持っていた１０年後の二人の写真です。３５７の時から返せるに返せなくなってずっと部屋に置いていました。 (2018年7月27日 16時) (レス) id: 26c430ab18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
