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本当に獄寺さんの言う通り、彼女の体に六道骸さんが憑依しているのでしょうか
でも
(体・・・震えていません)
もし、彼本人なら私は恐怖でいつものように体を震わせているはず・・・
でもクローム髑髏さんを見ても体は震えない
怖くないんだ
私は・・・彼女を全く怖いと思っていないのだ
蛇を吹き飛ばすマーモンさん
「僕もそろそろ力を開放するよ、君の正体はその後でゆっくり暴こう」
させないとばかりにクローム髑髏さんはまた幻覚を出す
今度は床から火柱が複数あがる
『あっづぅ！？』
「わあ！！」
ほ、本当に幻覚なんですか！？すごく熱いです
「確かに君の幻覚は一級品だ
一瞬でも火柱にリアリティを感じれば焼けこげてしまうほどにね
ゆえに弱点もまた、幻覚！！！」
今度は火柱が凍り、体育館に冷気が漂う
「うわあ！」
「火柱が・・・凍った！！」
「何だこの寒さは・・・！？」
寒さに体を震わす
ついこの間体を凍らされそうになったばかりの私にとって氷は嫌な思い出しかありません
「不覚にも幻覚にかかっちまったぜコラ」
「オレもだぞさすがバイパーだな」
「幻術とは人の知覚、すなわち五感を司る脳を支配するということ
術士の能力が高ければ高いほど支配力は強く、術にかかる確率も高まりより現実感を持つ
そして術士にとって幻術を幻術で返されるということは
知覚のコントロール権を完全に奪われたことを示している」
クローム髑髏さんの足が氷に覆われ身動きが取れなくなった
「！」
「どうだい？忌まわしきアルコバレーノの力は
さあ君の正体を暴こうじゃないか」
「・・・！」
もう一度幻覚を作ろうとするクローム髑髏さん
「もう何を念じてもムダだよ
君はすでに僕の幻覚世界の住人なのだからね」
「きゃあ！」
彼女は体を逆さまにされ床に叩き付けられた
「やべーぜコラ」
「だな」
『・・・！？』
そんな
「う・・・」
大事そうに槍を握りしめ起き上がろうとするクローム髑髏さん
「ムム、どうやらその武器は相当大事なもののようだね」
「！ダメ」
手を動かすマーモンさん
「ダメ―――ッ！！！」
彼女の槍が粉々に砕け散った
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うなり(プロフ) - 久々にリボーンの作品で面白い作品を見つけました(^o^)楽しみにしてます、ゆっくりがんばってください (2018年5月19日 17時) (
レス) id: 9f35692276 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 続々編おめでとう！ほんとに更新早い！応援してますよ〜。 (2018年5月14日 22時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
彩月(プロフ) - 初めまして！続編おめでとうございます！ 因みに私もテストでヤバいです(;゜0゜) テストお互いに頑張りましょう！ 更新頑張ってください (2018年5月13日 15時) (レス) id: fcd32d35a3 (このIDを非表示/違反報告)
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