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『ごごごめんなさいっこんなミジンコが沢田さんの分のたい焼きまで食べてしまうなんて！』
「い、いや、土下座はやめて！？オレがあげたかったからあげたんだし気にしないでよ」
『すみません・・・』
たい焼きのあまりのおいしさに彼の分まで食べてしまうなんて
恥ずかしいです・・・
「それで返事はどうなんだ？」
『返事・・・さっきのファミリー、の事ですか・・・？』
「リボーン！ごめん気にしないで雪代さん、こいついっつも変な事ばかり言って」
「お前は黙ってろ」
リボーンさんは沢田さんの顔面に蹴りを入れた
そしてもう一度私を見る
「どうなんだ」
もはや疑問符はありません
『・・・―――・・・お、と・・・ち・・・』
「？」
「ごめん聞こえなかった・・・」
二人はあまりの私の声の小ささに首をかしげた
私は精一杯の声でもう一度言った
『ふぁ、ファミリーに入れば沢田さんとお友達になれますか！？』
数秒静まる部屋の中
や、やっぱりこんな私じゃ・・・友達になるなんて迷惑、なのでしょうか・・・
「えっと・・・ファミリーに入らなくても友達には、なれる、と、思うよ・・・？」
『！』
「なんか照れるな〜、オレこんな風に真正面から友達になってって言われた事無いから」
『お、お友達に、なってくださるんですか・・・？こんなゴミクズを・・・』
「ま、またゴミクズ・・・
そりゃ、まあ・・・友達になることに関しては、オレも嬉しいし・・・」
『・・・〜っ』
大好きな沢田さんと、お、お友達になれるなんてっ
「え！？ちょ、泣かないでよっ、もしかしてオレ何か悪いこと言った！？」
『いえっいいえっ、もう死んでもいいくらい嬉しくてっ』
(この子いちいちオーバーだな・・・)
『さ、沢田さん！あのっこんなクソゴミがおこがましいのですがっ』
「今度はクソゴミ・・・」
『つ、つつつ・・・ッナ・・・さんと、お呼びしても良いでしょうか・・・』
「え、いいけど」
『！！』
ね、念願のあだ名呼びが叶うなんて！
私は再び泣きだしそうになるのを堪えリボーンさんの方を向く
『リボーンさん！私ファミリーに入ります！入らせてください！』
「よろしくな」
「ええ！？」
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はななん(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます！ちょっとしたことなのですが、命中率より的中率のほうがいいかなって思います (2021年10月18日 11時) (
レス) @page4 id: ccb6d08011 (このIDを非表示/違反報告)
連 - 獄寺とのからみも入れてください (2018年8月1日 14時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんラブです。めっちゃ良いですね！応援してます！ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 美香さん» ありがとうございます！ (2018年4月28日 9時) (レス) id: 9097c1bd3d (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 咬みですよー (2018年4月28日 7時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
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