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ランボさんを抱きかかえたまま道を歩くこと約２０分
とうとう沢田さんの家に着きました、着いてしまいました
「ランボさん家ここだもんね！」
『よく知ってます・・・』
まさか沢田さんの家に自分から行くことになるなんて
『・・・』
せめてもうちょっとキレイな格好で来たかったです・・・
さっきのヘッドスライディングのせいで私の服は泥まみれ
「ツーナー！！ランボさん帰ったよー！！」
ランボさんは目の前のインターホンのボタンを押した
『ああ！ま、まままってくださいっ私まだ心の準備がっ』
「ランボ！！」
『ひっ！』
勢いよく玄関の扉を開けて出てきた沢田さん
「あれ、雪代さん！」
『！！？』
さ、沢田さんがっ私の名前を
『ど、どどどうして私のこと』
「えっ・・・いや、オレ達同じ小学校、だったんだけど・・・
あまり話したことなかったからオレの事なんて忘れているかもしれないけど」
『い、いえ！知ってますっ私のようなゴミクズが認識されているとは思ってなくて！』
「ゴミクズ！？」
沢田さんの認識してもらえていたなんて、感激です
「騒がしいぞ」
玄関からもう一人出てきた
例のリボーンさん
にわかに信じがたいですが、沢田さんの家庭教師だとか・・・
(・・・赤ちゃんですよね・・・)
「なんだ帰ってきたのか」
「リボーン！死にさらせー！！」
そう叫んでランボさんは私の腕から放れリボーンさんに掴みかかる
が、リボーンさんはそれを避けランボさんを蹴り飛ばした
「ぐぴゃあああっ」
『瞬殺・・・』
「静ー！！」
ランボさんはまた涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら私の足にしがみついてきた
「ランボさんの代わりに仇とれー！！」
『え、えっと・・・』
「ランボ！雪代さんを困らせるなよ！お前もう中入れ！母さんがおやつ用意してたぞ」
「おやつー！！」
「おやつ」の言葉を聞いてすぐに家の中へ消えていったランボさん
(さすがです、小さい子の扱いが上手)
「雪代さん、ランボをここまで送ってくれてありがとうね
その足多分ランボのせいだよね、よかったら手当てするから入って」
『い、いえ、これくらいは』
「迷惑をかけたおわびだ、あがっていけ」
そうリボーンさんに言われる
『えっと、じゃあ、お言葉に甘えて・・・』
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はななん(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます！ちょっとしたことなのですが、命中率より的中率のほうがいいかなって思います (2021年10月18日 11時) (
レス) @page4 id: ccb6d08011 (このIDを非表示/違反報告)
連 - 獄寺とのからみも入れてください (2018年8月1日 14時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんラブです。めっちゃ良いですね！応援してます！ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 美香さん» ありがとうございます！ (2018年4月28日 9時) (レス) id: 9097c1bd3d (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 咬みですよー (2018年4月28日 7時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
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