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「死にぞこないが何ねぼけてんだ？こいつはオレがやる、徹底的にやっからさ」
私を襲った人がポケットから入れ歯、でしょうか・・・鋭い牙がついた歯を口にはめた
「百獣の王ライオンチャンネル！！！」
手も足も姿が獣のような姿になった黒曜生
『っ！？』
どういう仕組みですか！？
「ワオ、子犬かい？」
「うるへーアヒルめ！！」
襲い掛かる獣の黒曜生
雲雀さんは足元に転がっていたトンファーを蹴りあげ手に持ち構え攻撃した
「ひょい！」
雲雀さんの攻撃を避けた獣の黒曜生
しかし雲雀さんは身を翻し体を回転させ相手の右頬にトンファーをぶつけた
そして間髪入れず更に攻撃を加え相手を向う側の窓まで吹っ飛ばした
窓ガラスの割れる音がする
「犬！」
「次は君を
咬み殺す」
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・
『し、しし・・・死んで、ませんよね・・・？』
「さあね」
『さ、さあねって・・・っ！』
「敵に情けをかける必要はねえよ」
『でもっ』
「うるさい、いい加減黙らないと次は君だよ」
『ひっ！』
「泣いても咬み殺す」
『ぅぐっ』
思わず泣きそうになるのを必死に堪える
「茶番してねえで・・・はやく１０代目の所にいくぞ、今六道骸とやりあっているはずだ」
六道骸・・・ってもしかしてあのすごく怖い男の人の事ですか・・・？
しかも、ツナさんが・・・？
『もっもしかして・・・まだ戦うんですかっ！？
無理ですよ、そんな体で・・・獄寺さんも雲雀さんも、もう戦える体では』
「どこに行ったの」
「上に向かった・・・」
『ええ！？』
雲雀さんが自分の肩に獄寺さんの腕を回し立ち上がる
あの雲雀さんが自ら手助けしたのも驚きですけど
『い、いっちゃうんですか・・・！？その、その怪我でっ・・・！』
「１０代目が戦ってんだ、オレが行かないわけには行かねえ！」
「僕は六道骸を咬み殺す」
『っ・・・！』
本気です
「怖いなら君は逃げなよ」
『っ！』
「敵も残るは六道骸だけのはずだ、逃げるなら今のうちだぜ」
今なら、逃げれる
『・・・』
やっとここから逃げられる
私が止まっている間に二人はツナさんの所へ向かう
『・・・』
私なんかが役に立てるとは思わない
足手まといになるかもしれない
それでも
『・・・』
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はななん(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます！ちょっとしたことなのですが、命中率より的中率のほうがいいかなって思います (2021年10月18日 11時) (
レス) @page4 id: ccb6d08011 (このIDを非表示/違反報告)
連 - 獄寺とのからみも入れてください (2018年8月1日 14時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんラブです。めっちゃ良いですね！応援してます！ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 美香さん» ありがとうございます！ (2018年4月28日 9時) (レス) id: 9097c1bd3d (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 咬みですよー (2018年4月28日 7時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
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