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「リボーン、なんで雪代さんが？」
「これからやるのは入ファミリー試験だぞ」
「んな！？だから雪代さんはファミリーに入れないって！！」
『や、やっぱり・・・私のようなクソムシがいては迷惑ですよね・・・』
「いや別にそういう意味で言ったわけではないんだよ！！」
「相変わらずウゼぇくらいのネガティブだな・・・」
『ご、ごめんなさい・・・』
「そういう所がウザいんだよ！一々謝んな！！」
『ひぃっごめんなさいっ！！』
「だーかーらー！！」
「おい、いい加減試験をはじめるぞ」
私と獄寺さんのやり取りをリボーンさんが止めた
「おいリボーン・・・また山本の時みたいに銃をぶっ放したりしないだろうな」
「安心しろ、オレは女には優しいからな」
「ならいいけどさ・・・雪代さんは人一倍臆病なんだからあんまり怖がらすなよっ！」
『あの・・・それで試験ってなにをやるんでしょうか・・・』
リボーンさんとツナさんが内緒話を終えたのを見て私は改めて内容を聞いた
「雪代、この間の身体測定で視力はいくつだった」
『え？両目ともＡでした・・・』
「そうか」
『？』
視力なんて聞いてどうするんでしょうか・・・
「お前がこれからやってもらうのは山本が打った球を弓で中てる試験だぞ」
(よかった、危ない試験じゃない)
『う、打ったボールを、ですか・・・？』
「しかもただの球じゃねえ、今回使うボールはこれだ」
リボーンさんが懐から出したのは野球ボールと同じ大きさのボール
しかし、色がありません・・・中には液体が入っているようです
『水風船、ですか？』
「ただし表面は頑丈にできてる特殊な水風船だ
ちょっとやそっとの衝撃じゃ破れねえ代物だぞ」
「オレさっきから何回も思いっ切り打ってんだけど全く破裂しないのな」
『・・・でも、矢が・・・部活動以外では使わない規則でして』
「心配すんな、オレが用意した」
リボーンさんから矢が数本入った矢筒を受け取る
中の矢を一本取ると先になにか赤い液体が付いていた
「矢の先端にはこの球の表面を解かす特殊な液がついてるんだぞ」
私が持っていた矢を取りリボーンさんは持っていたボールに矢の先を付けた
すると一瞬でボールは破れ水が飛び散りました
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はななん(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます！ちょっとしたことなのですが、命中率より的中率のほうがいいかなって思います (2021年10月18日 11時) (
レス) @page4 id: ccb6d08011 (このIDを非表示/違反報告)
連 - 獄寺とのからみも入れてください (2018年8月1日 14時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 雲雀さんラブです。めっちゃ良いですね！応援してます！ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 美香さん» ありがとうございます！ (2018年4月28日 9時) (レス) id: 9097c1bd3d (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 咬みですよー (2018年4月28日 7時) (レス) id: 6bfe22f21c (このIDを非表示/違反報告)
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