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それから４日が経ち、町も寝静まる夜
今夜は満月だった
『はあ・・・』
眠れない
結局素人の手では情報収集なんてできず
町の人に余計な不安を抱かせたくなく、なにも出来ないまま日々を過ぎていく
中庭のベンチに座り夜空を見上げる
(神の子、なんて言われますが・・・結局私が無力な人間に変わりないですわね)
本当に、もう・・・私って役立たずです・・・
もう何度目かもわからないため息をつき、また夜空を見上げた
『キレイな満月ですわ・・・』
満月・・・
―――「そうだな、今日は満月だ、道も明るくなっているでしょうがお気をつけて」
―――「今夜は半月ですよ院長」
―――「おや？月齢を見間違えていたよ、ははは」
『・・・』
もし、あれが何かのメッセージだとすれば・・・
いえ・・・考え過ぎですかね
ああでも
『・・・』
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ブランケットを肩にかけ外に出る
向かうは孤児院
(何かあるとは思いたくはありませんが・・・念のため、念のためです)
孤児院が見えてきた
『・・・？』
孤児院の裏に何か止まっている
あれは・・・貨物車？やけに大きい
食料とかを運んできているのだろうか
(こんな時間に？)
それに・・・あの孤児院にあの車で運ぶ量のものを買うお金なんて
裏口から人が出てきた、何かを運んで
『！！！』
何か？
違う
子供だ
孤児院の子供たちが運ばれている
(シスター！！)
子供たちを運び終えたのか、裏口から出てきたシスターに男達はお金を渡していた
理解ができなかった
何をしているのです？そのお金は？この子供たちはどこへ？
『何をしているのです・・・』
私の声に彼らは振り返る
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かさかさスライム(プロフ) - しゅ、しゅき‥（＾ω＾）乾いた心にじんわりきましゅ‥更新楽しみにまっとりましゅ(*^ω^*) (2018年8月1日 23時) (
レス) id: 28225f04e1 (このIDを非表示/違反報告)
ブルーフェザー(プロフ) - アラウディっ！！この展開を待ってました。きっとそうだろうと思ってました。これからも更新頑張ってください！ (2018年7月23日 11時) (レス) id: 1de7f7f4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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