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『まったく、勧誘するにも限度というものがありますよジョット様』
「そーだものね！」
「い、いや、ランポウみたいな奴はこう強引に行った方がいいと思ってな」
『だとしても、他に方法はあるはずです
家の塀を壊す、脅迫状を・・・』
「勧誘の手紙だ」
『どっちでもいいです、手紙を取り付けた矢を複数放つ、大人数で家の前で叫ぶ
家主にも周りの方にも迷惑がかかる行為ですわ』
「そーだそーだ！」
「てめえ被害者だからってさっきからカタリナの後ろで・・・」
「ひっ」
『Ｇ様、睨まない』
「ちっ」
『そしてナックル様』
「はい・・・」
『時々教会からいなくなっていると思えば・・・
あなたは神父なのですからもっと落ち着きをもって行動してください』
「う、うむ」
ある程度の注意を口に出すと向うの方で子供たちがこちらの様子を見ていた
・・・ずっとこのままではこの方たちの格好がつきませんわね
目の前でしょぼくれている三人を見る
見る限り反省はちゃんとしているようだ
『はあ・・・本当はもう一人の日本人の方にもお説教をしたいところですが
今回はこのくらいにしましょう』
「すまない」
『私ではなくランポウ様に謝ってください
そして反省の心があるのならば、彼の家の壁や塀をちゃんと直すのですよ』
「ああ、わかった・・・ランポウもすまないな、強引な勧誘をして」
「フン、まあランポウ様は寛大な男だから今日だけは許してやるんだものね
次やったら父さんに言いつけてやるからなっ」
「チッ」
「おいそこ！舌打ち聞こえたんだものね！！」
睨み合うＧ様とランポウ様
しかし
ジョット様・・・彼も自警団に誘っていたなんて
『なぜ彼を自警団に勧誘するのですか？
正直戦力には全くなりませんよね？性格にも難ありですし』
「なっ聖女様ぁ・・・」
『あ、す、すいません・・・』
つい思っていた事を
「ランポウは大地主の息子だからな、こいつを誘って親父の権力も使えると思ったんだ
ここいらの地主を仲間に入れれば何かと役に立つと思ってな」
『はあ・・・そうですか』
「それにな」
ジョット様が私に耳打ちをする
「ランポウには秘めたる力を持っている」
『秘めたる力・・・？』
「直感で感じる」
『ちょっかん！？』
「オレの直感はよく当たるんだぞ」
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かさかさスライム(プロフ) - しゅ、しゅき‥（＾ω＾）乾いた心にじんわりきましゅ‥更新楽しみにまっとりましゅ(*^ω^*) (2018年8月1日 23時) (
レス) id: 28225f04e1 (このIDを非表示/違反報告)
ブルーフェザー(プロフ) - アラウディっ！！この展開を待ってました。きっとそうだろうと思ってました。これからも更新頑張ってください！ (2018年7月23日 11時) (レス) id: 1de7f7f4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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