太陽は月を救うために (ページ22)

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　「なにかあったらいつでも連絡してくれ、役に立てるかもしれない」

　「ありがとうございます、豪炎寺さん！」

　そして私達は飛びだった

　「ゴッドエデンかぁ～懐かしいなぁ」

　「朝日もゴッドエデンを知ってるの？」

　「そりゃぁそうだよ！私だって皆と一緒に拉致されたもん」

　ゴッドエデンでの思い出を思い出す

　まず最初に浮かんでくるのはあの男

　「～うがああ！思い出すととイライラする！あのクソダサピンクオヤジ！！」

　「夜月と同じ事言ってる・・・」

　「ムカつくこととかい～っぱい！あったけど

　でも、最後のあの試合は気持ちがよかったなぁ～」

　「ああ、そうだね・・・すごく楽しかった・・・

　シュウたち元気にしてるかなぁ・・・」

　「そうだね」

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　ゴッドエデンスタジアムに到着する

　「変わってない・・・あの日のままだ！」

　「ほう・・・これがゴッドエデンスタジアムか」

　「ここでセカンドステージ・チルドレンを・・・」

　「お！あったあった！天馬ー！ボールあったよー！」

　私と錦先輩は見つけたボールをカゴごと運ぶ

　天馬たちはそれを見て嬉しそうに笑った

　「特訓開始だ！」

　「おー！！」

　ユニフォームに着替え、マネージャーたちはドリンクなどの準備をする

　準備体操なども終え、私達はアルノ博士の前に集まる

　「アルノ博士！どうしたら化身アームドできるんですか」

　天馬がアルノ博士に聞く

　「化身アームドか・・・うむ、それはじゃな・・・」

　アルノ博士の次の言葉を待つ皆

　「わしにもわからん！」

　「分からんのかい！！」

　思わずズッコ、ケツッコミを入れてしまう

　「わしは時空の理論には強くてもサッカーに関してはてんで素人

　化身アームドを見につける方策などこれっぽっちも思い浮かばん

　見学も終わったし、そんじゃわしはこれで・・・」

　「まばたきする瞬間で消えやがった！！」

　「なんなんだ、あのじいさんは・・・」

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