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Urai side
*****
Aから相談を受けた時、頭をフル回転をさせたけど、どうするのが正解か全く分からなかった。
それで結局、変な誤魔化し方をしてその場をあとにしてしまった。
結論から言うと、平井はAのことが好きだ。
しかも、めちゃくちゃ。そして、相当前から。
平井がAに冷たくしてしまうのは、好きが故照れているだけなのだが、それは全くAに伝わっていないようだった。
両想いであることを僕から伝えてしまうのは、絶対に違うと思う。
きっと2人とも、その想いを大切に育ててきたはずだ。だから僕が出しゃばってはいけない。
翌日、移動中のタクシー内で、なんとな〜くへの告白を促してみることにした。
「平井」
『はーい？』
「Aのことなんやけどさ、」
『A！？Aが何！？』
「いや……なんか、そろそろ、告白とかしたりしないんかなぁと思って」
『告白！？するわけないやん！！』
「…なんで？」
『Aに振られたら俺の人生終わりや、平井さん平井さんって慕ってくれることもなくなる、もうお先真っ暗よ！！！』
「…そっか」
『急に何！？……もっ、もしかして』
「え？」
『浦井も…Aのこと、好きになったんか』
「いやいやいやそんなわけ、」
『まぁでもそうか！好きにもなるか！だってAやもん！立てば天使、座れば天使、歩く姿は天使、なにしてても天使みたいに可愛いもんな〜！！！困った！本当に困った！！！』
うわ、どうしよう。
めちゃくちゃ面倒くさい。
なんか、もうええか。
どうにでもなれ。さっさと2人がくっついてくれるなら、もうなんでもいい。
「うん、そう、俺もAのことが好き」
『………え、本気で？』
「うん、本気で。平井が告白しないんやったら、俺が先にしてしまおうかな」
『待って、それだけは待ってほしいかも』
「…じゃあ告白するん？」
『ん〜〜〜！！！！！！』
平井はジタバタと暴れて、どうしたらいいんやぁ、とのたうち回った。
キャラ崩壊にも程がある。Aのことになると、いつもこんな感じだ。
タクシーの運転手さんが振り返って、大丈夫ですか、と心配してくれたので、あぁ平常です、と答えておいた。
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いと(プロフ) - あすさん» リクエストありがとうございます！設定承知いたしました(^^)だいぶお待たせしてしまうかと思いますが素敵なものが書けるように頑張りますのでよろしくお願いします！ (10時間前) (
レス) id: e04103a2be (このIDを非表示/違反報告)
あす(プロフ) - リクエスト失礼いたします。krmさんで付き合っていて道中でkrm見かけて勇気出して声をかけにいこうとしたら隣には綺麗な女性いて自信をなくしてkrmさんから離れていこうとするのを引き止められるお話読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (5月12日 8時) (レス) id: 1458cfae01 (このIDを非表示/違反報告)
いと(プロフ) - 神楽さん» リクエストありがとうございます！高校生設定かしこまりました！誰オチでも大丈夫ですかね？(><)できるだけ長めのお話書けるように頑張ります(^^)！ (4月29日 12時) (レス) id: e04103a2be (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - myrkとlcdの高校生設定で、友達から段々発展していくお話読んでみたいです！長編だと有難いです…！ (4月29日 3時) (レス) id: 4f1d6e068e (このIDを非表示/違反報告)
いと(プロフ) - ユカさん» リクエストありがとうございます！遠距離のお話好きなのでありがたいです(^^)笑 お時間かかりますが書かせていただきますのでよろしくお願いします！ (4月28日 15時) (レス) id: e04103a2be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2024年3月6日 22時
