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えいちゃんは私の腕を頭の上で固定させて身動きを取れなくした。
真剣な眼差しでこんな状況なのにドキドキしている自分がいた。
｢えいちゃん、痛いよ…。｣
エ ｢答えて。｣
なんで？私、悪いことしてないよ？
えいちゃんのこと気遣って頼らなかったの。
むしろ良いことじゃないの？
私はえいちゃんがどうして怒っているのかわからなくてまた泣き出す。
｢えいちゃん…っ｣
エ ｢そらのこと好きになったの？｣
｢えっ…｣
エ ｢だから俺じゃなくてそらにしたの？｣
違う。そらは私のこと好きでいてくれたみたいだけど私は違う。
ずっと、ずっと…
えいちゃんが好き。
｢違う、違うよ。｣
エ ｢じゃあ、なんで俺じゃないの？｣
だってえいちゃんはゆなちゃんの彼氏でしょ？
なんで私が責められなきゃいけないの？
本当は好きなのに、頼りたいのに
あなたは他の人を好きで、他の人を助けないといけないから。
だからあなたを頼らなかったのに…！
私はそれが嫌でひたすら顔を横に振るだけだった。
そんな私を見てえいちゃんは私の腕から手を離しそっと涙を拭ってくれた。
エ ｢ごめん、怖かったよな、痛かったよな。｣
私は声を出して泣いた。
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ゆんゆん(プロフ) - とても面白いお話です！いつもドキドキしながら読んでいます！更新楽しみに待っています！ (2019年12月16日 19時) (
レス) id: 91470d6548 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - すとろべりーさん» 有難うございます！頑張ります！(｀・ω・´)ゝ (2019年9月22日 19時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - 受験生なんですか、大変ですね…。頑張ってください！更新嬉しいですけど、無理しないでくださいね(T_T) (2019年9月18日 19時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
Nanatsu(プロフ) - すとろべりーさん» 受験生なもので…(^^;出来るだけ多く更新するように頑張りますね！ (2019年9月17日 23時) (レス) id: f4bd641282 (このIDを非表示/違反報告)
すとろべりー - 最近更新してなかったですよね？更新とても嬉しいです！！ (2019年9月17日 0時) (レス) id: d142de45b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nanatsu | 作成日時：2019年8月29日 20時
