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【NOside】
話題は虎杖と七海が請け負った任務に移り、五条は「重めってそういう意味じゃなかったんだけどなぁ」と目元を触る。
映画館での変死事件に携わった虎杖は事件当時映画館にいた吉野順平に接触し、呪術関係のことを探ったらしいが彼は何も知らないと言った。
その後、七海は人間の姿をした真人と名乗る呪霊と接触。
傷を負わされた。
そしてどうやら虎杖が吉野順平の家にお邪魔した後、何者かが仕掛けた宿儺の指に引き寄せられた呪霊により、吉野順平の母親が死亡。
真人から呪術を教わっていた吉野順平は母親の死がスイッチとなり、復讐と称して自身が通う高校へ乗り込み、自分を虐めていた生徒を暴行。
呪詛師側に行ってしまった吉野順平を虎杖が救おうとしたが、真人の呪術により吉野順平は死亡。
虎杖と後から駆け付けた七海が真人と対戦したが、逃げられてしまったらしい。
五条「その吉野って子の家にあった指について悠仁に──」
七海「言ってません。彼の場合、不要な責任を感じるでしょう」
五条「お前に任せて良かったよ」
五条は安心したように笑い、「で、指は?」と訊く。
七海「ちゃんと提出しましたよ。アナタに渡すと虎杖くんに食べさせるでしょ」
五条「チッ」
A「悟」
舌打ちする五条の脚を軽く叩いて叱るAに七海はまるで母親と子供のようだと内心思った。
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大変お待たせ致しました。
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更紗和金(プロフ) - マリオットさん» 一気みしてくださったとは…とても嬉しいです。こちらこそこんな自己満足作品を読んでいただきありがとうございます! (2022年10月2日 18時) (レス) id: b1ab373c3f (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 一気みしました!!すごいです!この小説書いてくれてありがとうございます!! (2022年10月1日 11時) (レス) @page3 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2022年9月25日 18時