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【夏油side】
Aと水餃子を作っていたら悟と硝子が帰って来た。
余程寒かったらしく、2人とも頬と鼻、耳が赤い。
夏油/A「おかえり」
五条「……A?」
Aの姿を見てポカンとする悟。
そりゃ驚くか。
A「ごめんね。悟の服借りちゃった」
五条「あ…あー俺のか…別にいいけど」
A「ありがとう」
家入「何作ってんの?」
A「水餃子。二人も食べるでしょ?」
家入「食べる」
五条「腹減った」
家入「とりあえず着替えてくる」
夏油「悟も着替えておいで」
五条「ん…」
あと少しで包み終わるし、お湯も沸いてきた。
二人が戻ってきたら茹で始めるか。
A「水餃子はひだを作らなくていいから楽だね」
夏油「そうだね。二人で作ったから30分くらいで出来たし」
A「お湯に軽く鶏ガラ入れる?」
夏油「確かにその方が風味が増して美味しそうだね。私が洗い物をするからお願いしていいかな?」
A「うん」
なんか…悟に殺されるかもしれないけど、ちょっと夫婦みたいだな…。
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作者名:更紗和金 | 作成日時:2023年12月18日 21時