番外編4.y ページ41
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あんなに不機嫌そうだった龍我はいつの間にかニコニコしてて、Aと楽しそうに話している。
……あれ、ちょっと待って？
「Aって龍我の家に頻繁に来てたの？」
『そうだけど……？』
「優斗くんがAちゃんのバイト先に来た日も来たよね、超挙動不審で面白かった！」
懐かしいねえ、とケラケラ笑ってる二人。
幼馴染と言えど男の家だよね？
「龍我とAって何もないよな？」
「『……』」
「え？あるの？」
嘘がつけない正直な二人、顔を見合わせて恥ずかしそうに俯いた。
『あれは事故っていうか』
「事故にしないで！」
『……うん』
あとで事情聴取しないと、と心に決めて、
お幸せにー！と手を振る龍我に見送られて佐藤家を出た。
*
「A、」
『はい……』
「聞きたくないけど聞きたいことがあるんだけどいい？」
『聞きたくないのであれば聞かない方がよいのでは？』
まだ夕方だと言うのにすっかり暗くなった道を少しだけ離れて歩く。
隣を並んで歩けない俺だけど、龍我はAの隣で手を繋いで歩いてたんだろうな、と思うと悔しくて堪らない。
……過去に嫉妬するなんてダサすぎんだろ。
「やだ聞きたい」
『……龍我くんには、』
１回だけ押し倒されたのとキスされた、……だけだよ、と小声で呟いた。
だけ、っていうか、結構なことされてるよね？！
「……」
『優斗くん、』
俺の手を取ろうとしたけれど、躊躇って辞めた。
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ゆうぴ(プロフ) - めちゃくちゃ良かったです…ゆうぴのリアコ枠がめちゃくちゃ活かされてて最高でしたー！！！！！ (12月13日 3時) (
レス) @page37 id: b2a645d028 (このIDを非表示/違反報告)
Hi(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2019年10月11日 12時) (レス) id: 71afd1e377 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいちご - 更新楽しみにしてます！！ (2019年8月13日 16時) (レス) id: 7b3b434bb6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年8月8日 22時) (レス) id: 9e2d6dd53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5
作成日時：2019年7月17日 22時
