【名探偵コナン】蘭の妹はチートな人見知りです

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山岸「彼女が､ここに住んでいる事は秘密なんですから！」

小五郎「あ……しーっ!しーっ!」

こっちに注意してくるお父さん｡

コナン､春菜(あんた／お父さん だよ…)



小五郎「ほー､25階ですか…」

ヨーコ「はい…眺めがとってもいいんですよ…」
ガチャ

そう言いながら､ヨーコさんはカギを開けた｡

ヨーコ「さあ､どうぞ中に…」

言いかけたところで､ヨーコさんは顔を青くさせた｡その変わり様に､私は思わず声を掛けていた｡

春菜「ヨーコさん?」

山岸「ヨーコ?どうした?」

ヨーコ「あ…あ…」

私の声にも山岸さんの声にも答えず､後ずさるヨーコさん｡
その反応に､さすがに何かあったと思ったのであろうお父さんが私達よりも早くヨーコさんの前に行った｡

小五郎「どうかしましたか!?」

私達もそのすぐ後に部屋の中を覗いた｡
………後悔､先に立たず｡

小五郎「こ､これは!?」


ヨーコ､春菜､蘭『きゃあああ！』


そこにあったのは……背中に､包丁が刺さった､中年の男性の遺体だった……


小五郎「け､警察だ…警察を呼べ！」

山岸「ま､待って下さい探偵さん;;この事がマスコミに知れたら､彼女のスキャンダルに…」

ヨーコ「ど､どうして私の部屋でこんな…」

小五郎「ぐ…」

山岸「なんとか内密に捜査を…」

小五郎「そ､そうですな…この事は内緒に…」

コナン(おいおい…)

小五郎「――なんて､バカな事ができるかー!?これは殺人事件だぞ!!!」

……うん………｡

小五郎「蘭！春菜！警察に連絡だ！」

蘭「は､はい！」

春菜「わ､分かった！」

………何で､こうなっちゃったの……



私達が呼んだ警察の人が､部屋中を捜査している｡
私はと言うと､ずっと蘭姉に引っ付いていた｡………こわいんだもの｡

目暮「……では､あなたがこの部屋に帰って来た時には､もうこの男は殺されていたと…」

ヨーコ「は､はい…」

目暮「そして､その時いっしょに居合わせた探偵が…」

小五郎「この毛利小五郎であります､目暮警部殿！」

目暮(よりによってこいつとは…)

小五郎「いやー､懐かしいですなー！警部殿と追った事件の数々！」

目暮「ああ…お前が部下だったおかげで､ほとんど迷宮入りになったがな…」(ボソ

…その節は父がすみませんでした……｡

そして､妙に暑い部屋の気温が話題にあがった時…｡

コナン「妙なのは､それだけじゃないですよ､目暮警部…」

まるで新一の様な口調で､でも新一よりずっと幼い声｡…コナン君だった｡

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ラッキーめいげん[現在､全31言]

静香「アホ！命に人のも自分のもあらへん!奪ったらアカン大事な物や!それを絶つアホは､みんな人殺しと同じやねんで!なんぼそれが自分の物でもな!」

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