【名探偵コナン】蘭の妹はチートな人見知りです

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〜毛利探偵事務所〜

帰る途中で空手の部活帰りっぽい蘭姉と合流して､家に入る｡今日は蘭姉が夕飯係か｡

蘭「あら､おかえりコナン君…」

後ろを向くとコナン君が帰ってきていて､蘭姉がエプロンを付けているところだった｡

春菜「おかえりー」

蘭「おなかすいたでしょ?今､作るからね!」

私は…部屋の掃除にでもいきますか｡お父さんが寝てるから机は片付けられないし…｡

ジリリリ
小五郎「ふあ?」

目覚ましで起きるお父さん｡この時間に何かあったっけ……?

ピッ
小五郎「ヨーコちゃーん♪」

ああ…なるほど｡(呆れ)
ダメ父さんはほっといて部屋に向かおうとドアノブに手を掛けると､ピンポーンとベルが鳴った｡こんな時間にお客さん…?

ガチャ
春菜「はい､毛利探偵事務所ですが…ご依頼ですか?」

？「は､はい…ちょっと､ご相談したい事があって…」

そこにいたのは帽子を深く被った女の人だった｡なんか聞いた事のある声の様な気もする｡

春菜「あー｡少し待って下さい｡……お父さん､お客さんだよー!」

小五郎「ん?あーダメダメ､今日は閉店だ！仕事の依頼なら､また明日…出直して……」

おい｡仕事くらいしてよ､と言おうと思ったけど､依頼人さんの顔を見たお父さんが凄くびっくりして依頼人さんに詰め寄ってて､こっちも驚いた｡

小五郎「あ…あ…あなた…ま､まさか…沖野 ヨーコ!?」

ヨーコ「は､はい…」

まさかのアイドルだった…！

小五郎「だ､だって､今テレビに…え?」

落ち着いてお父さん…｡

ヨーコ「あれは録画です…」

蘭「ア､アイドルがどうしてウチに…?」

ヨーコ「だから､仕事の依頼に…」

小五郎「い､依頼…」

言うなり凄いスピードで奥の部屋に駆け込んだお父さん｡色々と騒がしい音が聞こえたと思ったら､終わった様で扉が開いた｡

小五郎「何か､お困りの様ですな､お嬢さん…」

正装に花を一輪持って言うお父さん｡

ヨーコ「は､はい…」

さっきのダメ父さんと違いすぎてヨーコさんも戸惑っているみたい｡仕方ないよね｡

ヨーコ「実は…」


小五郎「誰かに監視されてる!?」

ヨーコ「はい…」

小五郎「週刊誌の記者か､なんかじゃないんですか?」

ヨーコ「わたしも最初は､そう思いました…でも､行動がちょっと不気味で…それに､それだけじゃないんです…」

ヨーコさんは､不安げな顔をして話し始めた｡

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ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーめいげん[現在､全31言]

静香「アホ！命に人のも自分のもあらへん!奪ったらアカン大事な物や!それを絶つアホは､みんな人殺しと同じやねんで!なんぼそれが自分の物でもな!」

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