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日の出 ページ40

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武蔵野山についた。
日の出を見る為に来ている人はそんなに居なかったため、ほぼ貸切状態だった。



マイキー「ほら、ついたぞ」


「ありがとう」



マイキー君のバイクから降りた。
そこは夜中だが街のライトが綺麗に見えていて、まるでイルミネーションだった。



エマ「綺麗だよね」


「うん…綺麗」



ドラケン君とエマと三ツ谷君がやって来た。
午前4時なので日の出までは1時間くらいあるため、
私はベンチに腰掛ける。




三ツ谷「寒くねぇか?」


「うん、大丈夫だよ。」


マイキー「ケンチーン、腹減った」


ドラケン「ほらよっ、途中のコンビニで買ってきた。」


マイキー「ははっ!流石ケンチン!!」


ドラケン君はマイキー君に肉まんを渡した。
(まるでお母さんじゃん…)
それを嬉しそうに頬張るマイキー君



ブルンブルン
バイクの音と共に千冬君達がやってきた。



マイキー「お、来たな」


武道「お待たせしました!」


ヒナ「わー!綺麗!!!」



ヒナも夜景に見とれている。
ヒナを降ろした千冬君が私の傍までやって来た。



千冬「1人で平気だった?」


「うん、みんな優しいから大丈夫だったよ」


千冬「ん、良かった。」


千冬君は私に手袋を渡してくれた。
自分がしていたやつだ。
それを受け取って付けると暖かかった。



「暖かい…」


千冬「______暖めてた」


「ふふっ、千冬君のぬくもりだね」



笑いながら千冬君の顔を見ると真っ赤になっていた。可愛すぎる。





そうこうしているうちに日の出の時間になった。







マイキー「お!日が上がるぞ!!!」


エマ「すごーい!!!」


ヒナ「太陽って大きいね!!!」


「感動的…」


ドラケン「すげぇな」


三ツ谷「眩しいくらいに光が強えな」


武道「すげええええ!!!!!」


ぺーやん「たーまやー!!!」


千冬「ぺーやん君、それ花火な」









この幸せがずっと続けばいいのに。







.

帰りますよっと→←マイキーの後ろ



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茜89 - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー!(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです!更新頑張ってください!!(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです!これからも頑張りますね!! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅん | 作成日時:2021年6月16日 13時

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