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マイキーの後ろ ページ39

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武蔵野神社につくとタケミチ君とヒナ以外は揃っていた。(遅れてるのかな?)



エマ「A〜〜」


「エマ〜」



向こうから私に手を振るのはエマ、ちゃっかりドラケン君の隣をゲットしている。
(クリスマスの時から呼び捨てにしよって話して、お互い呼び捨てにしたんだけど、少し照れる)



マイキー「千冬、1個頼まれてくれねぇか?」


千冬「うっス!」


マイキー「ぺーやんと一緒にタケミっちとヒナちゃん迎えに行ってくれねぇか?アイツら"足"ないの忘れてて歩いて来てんだ」


千冬「了解っス!」


マイキー「そのまま武蔵野山の日の出見る所に集合してくれ」


その言葉を聞いて私の顔を見る千冬君。
そりゃそうだ、私はどうやって行くのだ…



マイキー「Aはオレか三ツ谷が連れてくから大丈夫だ。」


千冬「あ_____うっス」



そのまま千冬君はぺーやんさんと話して2人を迎えに行ったのだ。
私は千冬君以外に乗せてもらうの初めてでちょっと緊張する。




マイキー「A、彼氏借りるけどオレの後ろで我慢してくれな?」


ニヤニヤとしながらマイキー君がバイクに跨りながら私を見る。
なんか緊張してるのが伝わってそうで顔が赤くなる。




「い、意地悪な事言わないでよ…」


マイキー「いいじゃん、東卍の総長の後ろに乗れんだぜ?光栄じゃん」


「……自分で言わないでよ」



「ははっ」と笑いながらマイキー君は私にヘルメットを渡してくれた。
もちろんエマはドラケン君の後ろだ。
「お邪魔します」なんて声をかけながらマイキー君の後ろに乗る。



マイキー「家じゃねーんだからよ」


「だって…」


手のやり場に困ってたらマイキー君が私の手を自分の腰に回した。「きゃっ」と変な声が出たが本人は気にしていないみたいだ。




マイキー「遠慮してっと落ちるぞ」


「う、うん」



男に免疫がある訳でもなくかなり恥ずかしくなる。
前に乗ってるマイキー君に私の心臓の音が届きませんように。







(私と身長そんな変わんないと思ってたのに、身体付きは男の子だ。ガッシリしてる…)



(……柔けぇな)









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茜89 - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー!(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです!更新頑張ってください!!(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです!これからも頑張りますね!! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅん | 作成日時:2021年6月16日 13時

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