千冬の緊張 ページ22
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はぁ。と息を吐くと白い吐息が出る。
もうすっかり冬だな。と思いながら少し足取り重く進む。
(くっそ緊張するな。)
こんなにもオレが緊張する理由は1つしかない。
目の前にある一軒家に足が竦む。
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千冬「へ、Aのお母さんが?」
「そそそ、千冬君はまだ来ないの〜?Aちゃん。ってずっと言うてるの」
今はオレがAの学校まで迎えに来て2人で歩いている帰り道だ。
そんなオレに爆弾を簡単に落としてきたのが、彼女のA
(いやいや、緊張するだろ)
「だから日曜日きてね」
千冬「へっ…」
「________いや?」
千冬「んなわけない。行く」
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って事があったんだよなぁ。
右手にある紙袋にも溜め息がでる。
オレがこんなキャラじゃねーのに。
柄にも無いことするとこんなにも緊張すんのか。
右手にあるのは母親に持たされた紅茶だった。
「千冬彼女出来たの!?しかも今から彼女の家に行くの!?手土産は!?彼女の家に行くなら持って行きなさい!!」
家を出る前に会った母親のマシンガントークにドッと疲れが溜まった。しかもしまいには、「私にも会わせなさいよ!!」なんて言うからビビっちまった。
意をけしてインターホンを押す。
ピンポンと音とともに玄関が開いた。
「千冬君いらっしゃい」
出てきたAは嬉しそうにオレを見て笑った。
くっそ可愛いな。なんて思って一瞬見惚れてしまった。
本当にオレの彼女なんだな。って
千冬「おうっ!!」
(緊張…けど頑張れオレ)
(千冬君が家に来た!!緊張…お母さんまだ家に居ないし、2人っきり………)
((緊張しかしねぇ/しちゃう))
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茜89 - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー!(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです!更新頑張ってください!!(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです!これからも頑張りますね!! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2021年6月16日 13時