埼玉合宿2 ページ41
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「お、Aじゃん！なに、俺に会いに来たの？」
クロと共にきた体育館には木兎くんと赤葦くんが居た。
そしてリエーフくんも居た。
『違うよー、私は仕事あるから見守っとくだけ』
体育館の横に机と椅子を出して日誌を書き始めた。
木兎くんと赤葦くんはスパイク練習、
クロとリエーフくんはレシーブ練習をしていた。
しかし
「だあああ、ブロック無しのスパイク練習してても意味ないー！！黒尾ブロック跳んでくれ！」
「俺はコイツのレシーブ練習があんだよ」
「俺飛びます！」
「リエーフ！お前はレシーブ力を身につけろ！！」
「そんなぁ…」
リエーフが項垂れているとクロがニヤッと悪そうな顔をした。
その視線は入口に向けられているわけで、
「あ！チョットそこの！烏野の！メガネの！」
「！？」
「ちょっとブロック跳んでくれない？」
(烏野の……月島くんって子か)
目の前で繰り広げられる攻防を見つつ、
烏野の彼が気になった。
唯一彼だけが進化をせず守りに入っている人だったからだ。
『おっ、参加するのか』
クロの煽りに負けたのか入ってきた月島くん
思わず日誌を書く手を止めてみんなの練習に目を向けた。
木兎くんのスパイクは本当に綺麗でコースも素晴らしい、
それに振り回される月島くん、彼は頭がいい。
ブロックを真剣に考えて跳んだらすごい選手になると思うのに。
「じゃあ2枚でどーだ？」
そう言ってクロがブロックに加わった。
ふとリエーフくんの方を見ると転がってる。
その後はクロが月島くんの地雷を踏んで、月島くんは帰り、
音駒の選手達がやってきた。
『地雷踏んじゃ駄目でしょ』
「まさかだったよ、あのメガネくんがチビちゃんを敵わない相手として見てるなんて」
『まぁ彼なりに思う所があるのよ』
「失敗」
少し気にする性格のクロはガシガシと頭かきながら考えている。そんな彼のシャツを引っ張り『タオルあげる』と言ってタオルを渡した。
『大丈夫、明日も誘ってみたら？』
「だな」
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
