GW遠征３ ページ18
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5月3日
槻木澤高校 VS 音駒高校
セットカウント
25-21
25-13
音駒高校の勝利
『やった！お疲れ様！！』
皆にタオルやドリンクを渡し終えた後に片付けを始める。
槻木澤高校から「攻撃も守備も天才みたいな奴がいる訳じゃないのに…なんで強いんだ」という声が聞こえた。
バレーは繋ぐ競技だ。
それを理解していない所にウチが負けるわけない。
そんな事を思っていると「顔に出てんぞ」とクロにガシガシと頭を撫でられた。
思わず『やっぱり？』なんて笑いながら素直にその手を受け入れた。
「ウチのマネージャーはおっかねぇからな。」
『やっくん、それは褒め言葉だよ』
「うん、思考回路もおっかねぇわ」
「まぁ…それがAの良い所だよね」
なんて海くんも乗りかかり、
三年生の笑い声が体育館に響いた。
この瞬間、この時間を大切にしよう。
時間は有限だ。
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「で、２日後には我らが因縁の烏野との試合なわけだが、烏野には女子マネージャーが居るか否か。俺は居ない方にハーゲンダッツ！！」
そう言い始めたのは山本猛虎だ。
「えーっ、俺は居た方が嬉しいから居る方で」
「僕もですっ」
それに応えたのは犬岡走、芝山優生だ。
そんな二人に「バカヤロー！ウチにはAさんという美女のマネージャーがいる。しかし烏野に居たらAさんの可愛さが半減するだろうが！！万が一居てもゴリラみたいな奴なら許す！！」と叫んだのだ。
「「えーっ…」」
「居たとしてもAさんみたいな美少女はあんまり居ないと思うんですけど」」
そう犬岡が返答しても山本には聞こえておらず、
「うっかり、もしかして、美人のマネなんて居たら…俺は許さない…ｸﾞｽｯ…」
なぜか半泣きになりながら窓に向かって「その時は覚悟しとけよ！！烏野ー！！」と叫んだのだ。
すかさず黒尾が「山本うるせー！！」と注意したがあまり聞いておらず、
「おい、研磨は？どっちだと思う？」
「別にどっちでも…」
「言うと思ったぜ」
「けど…Aくらい顔が整ってる人も滅多に居ないし、それに…ちょっと楽しみだよね、烏野との試合…」
「「「！？！？」」」
「やる気無し男の研磨が____『まって！！研磨が私を褒めてくれたの！？』____Aさん」
急に現れたのはお風呂上がりのAだった。
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
