無気力な貴方【凪 誠士郎 】

よんわっだよ ページ5

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自宅に帰宅すると客間に玲王が来ていると鶴さんから言われた。(何で私の家に？)


そう思うくらいにはお互い興味が無いはずだ。





玲王のいる部屋の扉を開ける。
そこには玲王だけでなく凪も来ていたのだ。




『っ…凪くん！_____と玲王…』

「凪と反応が違い過ぎるだろ、」

『やっほ〜A』




客間のソファーに座ると凪くんがこちら側にきて
私の膝枕で横になり始めた

(…尊い…っ！！)




真顔で凪くんを見つめていると玲王に「話があるんだよ」と言われた。





「Aの会社融資したんだろ？青の監獄(ブルーロック)に。」

『さっきよ、話が早いわね』

「親父から連絡があった。それと_____」



玲王から２通の手紙が渡された。
それにはブルーロックへの招待への手紙だった。




『え、まって…凪くんも…？』

「んー、めんどくさいけどそうみたい…」


私の膝の上でゴロゴロする彼、
普段なら(尊いっ…)と喜んでいる所だが緊急事態だ。

なぜなら玲王はどうでもいい「おい、今失礼な事を思っただろ、」けど問題は凪くんだ。


彼に何ヶ月も会えなくなる。
その絶望が私を襲う『_____ブルーロックへの融資やめようかな…』なんてボソッと言うと「おい、それは辞めろ！」と玲王に言われてしまった。





「俺と凪の2人の夢を壊すな！」

「レオの夢ね」

『私が凪くんを摂取出来なくなる方が問題！！』




ぎゃあぎゃあ私と玲王が言い合いをしていても
Aの膝でバトロワ系の携帯ゲームをする凪




「……Aは大人しく待ってなよ、帰ってくるの」

『凪くん………』

「イージーな人生になったら貰ってあげる」





いま凪くんにプロポーズされたの…？
え、え、



顔を真っ赤にして彼を見つめるが知らんぷりしてゲームをする凪くん、






(今の本意は…なにっ！！？？)









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