ごー ページ7
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Famのたまり場は閉店しているキャバクラだの箱(ハコ)だ。
もちろん内装はマナカに任せてピンクとゴールドを基調とした派手な作りになっている。
フロアはメンバーは好きに使い放題なので、みんな遊びのたまり場としてや、夜の仕事をしている子はメイクなどの〈第2の家〉感覚で使っている。
そしてその中でも〈VIPルーム〉があり、そこは基本的に総長であるAと副総長のマナカと会計係の花しか入れない。
フロア統括は〈花〉という女の子だ。
この子はこのFamのたまり場の維持、会計、運転手とAの付き人の様なことをやっている。
Famは成人している子も多く、成人していて付き人のような花だけAから給料が支給されている。
不良は不良でもFamのトップ達のみ少し企業感がある。
『暇だなぁ…』
ピンクゴールドのソファーに寝そべっているA、
そんなソファーの横にある大きな机で会計仕事をしている花、ゴソゴソとクローゼットを漁っているマナカ
(ん？_____なんでクローゼット漁ってんの)
すこし嫌な予感がしていると、バッとマナカがキラキラした目でコチラを振り向いていた。
「ねぇねぇ、総長用の特攻服の新作！！着てみてよ！！」と私に突き出してきたモノは、彼女がデザインしたものだ。
白レースのフリフリチューブトップを中に着る。
短ランのように短いジャケット型でボタンが着いている。(開け閉め可能)
下はいつもの様なズボンで白のピンヒール
Aが着るから似合っているが、メリハリがない子が着ると寸胴に見える。
それさえも計算し尽くしたAの為だけの特攻服だ。
『そんな、何着も要らないよ』
「だって、私服はあんまり私の好み着てくれないし特攻服くらいだけ、Aを着せ替えにして遊べるのは！！」
彼女の趣味にも困ったものだ。
ルンルンで楽しんでいる彼女を見れば仕方ないと思いながらソファーに座り込む。
(マイキーに会いたいなー)
そう思いながら携帯をスライドさせて〈佐野万次郎〉を探し出す。
電話をかけようと通話ボタンを押そうとすると、プルルと着信が鳴った。
名前を見ると〈佐野万次郎〉と書いてあった。
(通じてるの…)
ニヤニヤと携帯を見つめていると2つの視線を感じる。
顔を上げるとマナカと花がコチラを見ていた。
『_____見ないでよ…ばか、』
照れながら言うAに2人は(可愛い)と心の声が同調したのだった。
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ちゅん(プロフ) - ゆたさん» へへへへへへへへへ！！女の子のチームはバイクじゃなく車が良かったの♡ありがとう！！ゆたちゃん！！ (2021年10月8日 0時) (
レス) @page6 id: edf2c1c497 (このIDを非表示/違反報告)
ゆた(プロフ) - 設定からもう好きです。頑張ってください！！！！！() (2021年10月7日 23時) (レス) id: acb47aa965 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年10月6日 10時
