5話 ページ6
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マイキーはAの肩を抱きながらキヨマサの方へ歩く。
マイキーを見たキヨマサが｢お疲れ様です。｣と一礼をしたお腹をドンッとドラケンが蹴った。
｢キヨマサ〜、いつからそんなに偉くなったんだ？総長に挨拶する時はその角度な。｣
｢は…はい！！｣
マイキーはAの肩を抱くのを離して武道の前で止まった。
｢オマエ名前は？｣
｢は、花垣武道……｣
｢そうか、タケミっちか｣
｢へ…｣
タケミっちは拍子抜けのような顔をしてマイキーを見つめる。それに便乗してドラケンが｢マイキーがそう言うんだから、そうだろタケミっち｣と伝える。
そのまま、マイキーは武道の上に馬乗り状態になり後頭部に手を回す。
そして一言発す。
｢オマエ、本当に中学生？｣
｢なぜバレた｣彼はそんな表情をしていた。マイキーは見つめながら笑顔になり、タケミっちに｢オマエ、今日からオレのダチな？｣と伝える。
語尾にハートマークが着いてそうな声で武道に伝えた。
その意図がわからず、｢へっ…｣なんてマヌケな声を出す武道を放置してマイキーはAの方へ歩く。
｢A〜、いい子だから少しだけ目を瞑ってくれねーか？｣
ポンポンとAの頭を撫でる。
｢わかった｣と素直に目を瞑るAの肩に自分の羽織っていた学ランをかける。
そのままキヨマサの前まで歩いていく。
｢オマエが喧嘩賭博の主催？｣
｢は…はい｣
その返事を聞いた瞬間にマイキーはドカッとキヨマサの顔を下から上へ蹴った。
鈍い音と共にキヨマサが吹っ飛ぶ。
｢誰だオマエ？｣と言いながらマイキーは、キヨマサを見ながら何度も顔に拳を入れる。
ドコ、ドコ、と鈍い音が周りに響く
そしてボコボコになったキヨマサは顔が腫れて気を失っている。
｢マイキーやり過ぎだって、パーちんに説明すんの私なんだから。｣
｢頼んだー｣とスノーに伝えたマイキーは、キヨマサを放置して手を公園の水道で洗う。そしてAの目の前までやって来る。
｢A〜、目を開けていいよ｣
私が目を開けると目の前には佐野くんでいっぱいになっていて、思わず後ずさってしまった。
｢ち、近いよ…｣
｢……本当にオレの彼女は可愛いなぁ、帰ろっかケンチン、スノー｣
再度Aの手を掴み公園の外へ歩き出す。
｢またね、タケミっち！｣
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ゆる - あぁぁ神作です…続き読みますᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2021年11月17日 2時) (
レス) @page35 id: 9b99a694b1 (このIDを非表示/違反報告)
哀 - 性癖ぶち抜かれました…。一虎くんの主ちゃんに対する愛が良き、。主ちゃんもっと病んでくれてもええんやで？()この作品神だ､。これからの展開が楽しみです。頑張ってください！応援してます！ (2021年8月12日 0時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - タカちゃぁあ"ん(>_<)タカちゃんもドラケンも、出来る男ですね(>_<) (2021年8月11日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 最高すぎます！更新待ってます！真冬ちゃんの切なさが、、、。でも真冬ちゃんの悪女感まってます！ (2021年8月10日 11時) (レス) id: 98960ac31e (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 麗さん» 何処でしょう？(T_T)少し修正はしたのですが、、、、 (2021年8月10日 2時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年8月4日 11時
