45話 ページ46
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三ツ谷とAは2人でお鍋を完成させた。
キムチ鍋にしたのだ。
美味しそうな匂いがひろがる。
｢うん、美味しそう｣
｢Aって手際いいのな。｣
｢三ツ谷くんこそ。｣
2人はキッチンのダイニングテーブルの椅子に座りながら話をしている。
リビングではソファーに座るマイキー。そしてもたれ掛かるように座るスノーがいた。
｢彼女としては嫌だよな｣
｢………ごめん、顔に出てた？｣
私は顔を両手でおさえる。
まさか、三ツ谷くんに気を使わせてしまったのかと申し訳なくなってしまう。
｢オレの彼女が他の男とあの距離感なら嫌だろ。普通｣
｢………だよね。けどマイキーくんにとっては普通だから何も言えないの｣
｢言っていいと思うけどな｣
｢……真城さんとマイキーくんって昔からの絆と時間があるでしょ？私って新参者って感じで何も無いから…｣
｢………もしさ、マイキーと別れ_____｢三ツ谷！！！鍋出来た？｣……あ、お、おう！｣
タイミングがいいのかマイキーが三ツ谷に話しかける。
(………聞かれてたか。)
｢何を言おうとしたの、三ツ谷くん？｣
｢いや、何でもないよ｣
ピンポーン
チャイムと共にエマとドラケンくんが来た。
｢A！！ドラケンが桃買ってくれたよ！｣と嬉しそうに私に桃を渡すエマ
｢え、桃大好きなの。ありがとうドラケンくん！！｣
｢おう、朝元気なかったからコレで元気出せよ｣
｢もう元気100倍だよ！！｣
Aは嬉しそうに桃を受け取る。
そんなAを三ツ谷は愛おしそうに見つめる
(守ってあげたくなるんだよな…やべ、これ以上の感情は持っちゃいけねぇ……仲間の彼女だ。)
｢ねぇ、三ツ谷くん見て！！｣
嬉しそうにオレに桃を見せるAが可愛すぎて、思わず頭を撫でてしまった。
｢子供扱いしないでよ｣
｢喜んでる姿は子供だけどな｣
｢意地悪…｣
そんなやり取りをマイキーはリビングからじっと見つめていた。
(彼氏はオレじゃねぇのかよ。)
ふと感情にドス黒いモノが湧き出す。
｢どした？マイキー？｣
マイキー｢…………｣
スノーはどうしてソファーに一緒に座ってオレの肩に頭を乗せている？
オレも今まで気付かなかった。
こんな状況なのにオレはAに｢三ツ谷と近いだろ｣って言えねぇだろ。
(キミに触れたい。)
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆる - あぁぁ神作です…続き読みますᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2021年11月17日 2時) (
レス) @page35 id: 9b99a694b1 (このIDを非表示/違反報告)
哀 - 性癖ぶち抜かれました…。一虎くんの主ちゃんに対する愛が良き、。主ちゃんもっと病んでくれてもええんやで？()この作品神だ､。これからの展開が楽しみです。頑張ってください！応援してます！ (2021年8月12日 0時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - タカちゃぁあ"ん(>_<)タカちゃんもドラケンも、出来る男ですね(>_<) (2021年8月11日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 最高すぎます！更新待ってます！真冬ちゃんの切なさが、、、。でも真冬ちゃんの悪女感まってます！ (2021年8月10日 11時) (レス) id: 98960ac31e (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 麗さん» 何処でしょう？(T_T)少し修正はしたのですが、、、、 (2021年8月10日 2時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年8月4日 11時
