35話 ページ36
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｢殺す！！ 殺す！！！｣
マイキーは一虎を殴り続けている。
｢(このままじゃ…一虎くんが死んでしまう！！)｣
武道はAの姿を見つけて近寄った。
そこにはスノーもいた。
(何でスノーさんがいるの？)
不思議に思ったが、タケミチはAの前に腰を下ろす。
｢お願いします…Aちゃん…一虎くんを…マイキーくんを助けてください。｣
｢…………｣
タケミチくんが私の元へやって来た。
そして頭を下げている。
私と一虎は罪を償わなければならない。
｢罪を償わなけれならないの…罪を……｣
｢……罪、罪うるせぇんだよ！！そんなに償いたいなら生きてマイキーくんの望む方法で償え！！マイキーくんはAちゃんになんて言ったんだよ！！｣
《｢オマエは…オレと生きろ！！｣》
｢っ……オレと生きろって…言ってた｣
｢マイキーくんの気持ちを大事にしてやれよ！！大切な人なんだろ！！！！｣
｢タケミチくん……｣
私は立ち上がった。
フラつくため、真城さんとタケミチくんに支えてもらって佐野くんに近付く。
近付くにつれてドコッ ドカッとマイキーが一虎を殴る音が強くなった。
｢A……｣
｢ごめんね、龍宮寺くん…待ってて｣
私は2人に支えられて佐野くんと一虎くんの間に立った。
｢どけ…スノー、タケミっち、A、オマエらも殺すぞ｣
｢佐野くん、お願いこれ以上はやめて…｣
私は支えてくれてる2人から離れて佐野くんに近付く。私が近付くが、目に光の無い目で私を見つめている。
｢オマエもこんな姿にしたのもコイツだ…ならやっぱりオレは一虎を許せねぇ。｣
｢佐野くん…場地くんはこんな事望んでないよ｣
｢オマエが場地の何を知ってるんだよ｣
私はポケットからある物を出して佐野くんに渡した。それを受け取った佐野くんは目を見開いて私を見つめた。
｢場地くんに託されたの。もしもの事があったらマイキーに渡してくれって、そして結成の事も聞いたよ｣
｢っ……あぁ、そうか場地…東卍を創ったのはオレじゃない…場地だ…誰かが傷ついたら皆で守る。一人一人が皆を守るチームにしたき。そうやって出来たチームだったな…｣
｢私に話してくれる場地くんは本当に嬉しそうだったよ。｣
｢ごめんな…場地……っ｣
ピーポー ピーポー
パトカーの音が聞こえ始めた。
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ゆる - あぁぁ神作です…続き読みますᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2021年11月17日 2時) (
レス) @page35 id: 9b99a694b1 (このIDを非表示/違反報告)
哀 - 性癖ぶち抜かれました…。一虎くんの主ちゃんに対する愛が良き、。主ちゃんもっと病んでくれてもええんやで？()この作品神だ､。これからの展開が楽しみです。頑張ってください！応援してます！ (2021年8月12日 0時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - タカちゃぁあ"ん(>_<)タカちゃんもドラケンも、出来る男ですね(>_<) (2021年8月11日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 最高すぎます！更新待ってます！真冬ちゃんの切なさが、、、。でも真冬ちゃんの悪女感まってます！ (2021年8月10日 11時) (レス) id: 98960ac31e (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 麗さん» 何処でしょう？(T_T)少し修正はしたのですが、、、、 (2021年8月10日 2時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年8月4日 11時
