32話 ページ33
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｢ドラケンくんありがとうございました。｣
留置所を出たオレはバラバラだったピースが繋がった気がする。
やっぱりマイキーくんを助けるには場地くんを守ること、そしてAちゃんを助けること、これが重要なんだ。
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10月31日
決戦当日
｢阪泉くん、まずは今日の仕切り引き受けてくれて有難うございます。｣
｢ハン、くだらねぇ喧嘩ならオレが潰すぞぉ｣
『両チームの代表者前に！！！』
その掛け声と共に一虎とドラケンが前に来た。
｢腕に自信ある奴の5対5のタイマン、それとも全員で乱戦…どっちにするぅ？｣
｢バルハラの売ってきた喧嘩だ。そっちが決めろや一虎｣
｢あん？｣
｢オレらの条件は2つだ。場地圭介の奪還！それと……柚木Aの解放だ｣
一虎は思いっきりドラケンに睨みをきかせる。
｢Aと場地を解放しろ｣
｢場地は自分でバルハラに来たんだぞ？返すも何もねーだろうが!!_______後、Aはオレのモンだ……連れて来い！！｣
バルハラのメンバーがAを腕を掴み引きずるように連れてきた。
そこに来たAは、いつもの生気は無く目に光もなかった。
｢コイツは昔からオレのだ。｣
一虎はゆっくりとAの髪の毛を引っ張り顔を上に向かせる。｢っあ…｣痛みに顔を歪めてAは前を向くと目の前にはドラケンとマイキーがいた。
｢龍宮寺くん……佐野くん………っ｣
マ｢……離せ一虎、死にたいのか？｣
マイキーは、Aの姿を見るなり怒りを露わにして一虎を睨む。
｢ハハハっ、ママゴトしに来たのか？ちげぇだろ？？オレらはテメーらを嬲り殺しに来たんだよ！！｣
｢おっぱじめるか！？マイキー！！｣
｢行くぞ東卍！！！！！｣
一虎は、Aを連れてきたメンバーにもう一度Aを廃車側に連れて行くように命令をした。
そして抗争が始まった。
(この喧嘩は私のせいなの？私の……私のたった一言で始まった傷つけ合いなの…？)
｢A！！！！｣
私を呼ぶ声がした。顔を上げると目の前には一虎くんを追い掛けてきた佐野くんが居たのだ。
｢さ…佐野くん…｣
｢オマエはオレのだ！！！！別れてねぇ！！！この喧嘩終わったらいっぱい抱き締めてやるからそこで待ってろ！！！ ｣
｢っ……ひっく……｣
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ゆる - あぁぁ神作です…続き読みますᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2021年11月17日 2時) (
レス) @page35 id: 9b99a694b1 (このIDを非表示/違反報告)
哀 - 性癖ぶち抜かれました…。一虎くんの主ちゃんに対する愛が良き、。主ちゃんもっと病んでくれてもええんやで？()この作品神だ､。これからの展開が楽しみです。頑張ってください！応援してます！ (2021年8月12日 0時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - タカちゃぁあ"ん(>_<)タカちゃんもドラケンも、出来る男ですね(>_<) (2021年8月11日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 最高すぎます！更新待ってます！真冬ちゃんの切なさが、、、。でも真冬ちゃんの悪女感まってます！ (2021年8月10日 11時) (レス) id: 98960ac31e (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 麗さん» 何処でしょう？(T_T)少し修正はしたのですが、、、、 (2021年8月10日 2時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2021年8月4日 11時
