42話 ページ44
『千冬、くん...？』
千冬｢Aちゃんだよな？｣
コンビニから出てきたらしい、手には前と同じようにペヤングを持っていた
いやペヤング大好きかよ
｢Aってこの前言ってた好k千冬｢そ、そうッス！この前話した動物が嫌いな奴っス！｣
慌てたように黒髪さんの声を遮った
黒髪さんカワイソ
て、いうか...千冬くん、私の話したんだ
なんか、嬉しいような、気がする...
千冬｢んで、なんでAちゃんここにいんの？｣
...流石に2回も『迷子です〜』とか言えないんだが
千冬｢まさか、また迷ったとか？｣
｢方向音痴じゃん｣と冗談交じりで言っている千冬くん
図星すぎるため、黙りこくるしか無かったのだが...
千冬｢.....え、マジ？｣
呆れたような表情で言われた
『...家まで送ってくれ』
千冬｢...マジ、？｣
『2回言うんじゃない』
｢送ってやればいーじゃねぇか、千冬ぅ｣
千冬｢いや、でも場地さん...これ食べたらすぐに集会行かねーと間に合わねーッスよ...｣
『バジさん、って前に言ってた人？』
千冬｢まぁな！｣
『いやそんなことより用事あるならいいよ
店の人に道聞くし』
バジ｢そんなことより？？｣
『あ、ごめんなさい申し訳ございませんでした』
バジ｢とりあえず自己紹介でいいだろ
場地圭介、漢字は...えぇっと...｣
...え、この人自分の漢字わからないの？
不良がどうこうの以前の問題では...？
千冬くんにどうすればいいかという目線を送ったが、気づいていない
完全にバジさんが漢字を思い出すようにと応援している
バジ｢場所の場、に地面の地...だったような...｣
千冬｢正解っス！｣
場地｢よっしゃ！｣
どうしよう！！
なんて反応してあげたらいいの！？これ！！
場地｢よろしくな！｣
右手を差し出されてニカッと笑った
その笑顔から見える八重歯から、幼さを感じた
『よろしく、場地』
敬語よりもタメ語で
場地さんって呼ぶよりも場地で
その方がなんとなくしっくりきた
場地｢おー｣
千冬｢おまっ！？敬語！！｣
場地｢年下でも気にしねぇぞ？
あれ、いくつだ？｣
なるほど、場地はボケ担当なのね
...多分、素だけども
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緋翠風香 - 梅原裕さん» 1番好き...！？やる気しか出ません 笑ありがとうございます！！ (2021年7月28日 14時) (
レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
梅原裕(プロフ) - 東京リベンジャーズの夢小説の中で一番好きです！自分のペースでいいので更新頑張ってください！ (2021年7月28日 11時) (レス) id: a898904401 (このIDを非表示/違反報告)
緋翠風香 - あいかさん» そんなことを言っていただけるとは...！夜眠れるように更新頑張りますね笑 (2021年7月27日 13時) (レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜も寝れません笑笑 (2021年7月27日 1時) (レス) id: 2af93ccd4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋翠風香 | 作成日時：2021年7月25日 13時
