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35話 ページ37

男の人達は、それはそれは...ボッコボコになってました


目覚めたら千冬くんに怪しまれるかもな、と思い血が流れている所だけ治癒することにした



『...よし



って、は...なんでいんの?』



めっちゃ見られてた




千冬「...すっ、すっげー!!

なんだその力!めっちゃ綺麗に治ってんじゃん!!」



目をキラキラと輝かせて治った所をペチペチと触っている



『...千冬くんも引かないの?』


千冬「ひく?


引くわけねーじゃん!

こんなすげー力持ってんのに!!」



同じようなことをタケミっち達にも言われたはずなのに、千冬くんから言われると胸の当たりがポカポカと暖かくなった



千冬「とりあえず、ペヤング食おーぜ!」


そう言って腕を引っ張った









パキッ


千冬くんが割り箸をわるとペヤングを食べ始めた



千冬「うん、美味い

ほらお前も食えよ」



千冬くんが使った割り箸とペヤングを貰うが、どうもお腹が空かない


何故だろう、先程まで空腹だったのに


今は胸がいっぱいで食べられない



千冬「なんだよ、食わねーの...あっ...」


ぼーっとしていた私を不思議に思ったのか聞いてくるが何かに気づいたらしい



『どした?』


千冬「い、いや、割り箸、関節キス...」


真っ赤にして答える千冬くん



関節キス?


『何それ』


千冬「はぁ!?お前知らねーの!?

気にして食べられねーのかと思ったぜ...」


『無知でごめんなさいね??』



多分キスの類なんだろうな...


は、?


キス...?


ぶわぁっと顔に熱が集まるのを感じた



千冬「っていうか食わねーのかよ!」


『お、おおおお腹減ってないからいらない!!』


割り箸とペヤングを慌てて手渡した


学校で女子たちの会話から「キス」という単語が出てもこんなに焦ったりしないのに



自分とは無縁なんだろうなって思ってたのに



胸が苦しくなってから...









私、なんか変だ

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緋翠風香 - 梅原裕さん» 1番好き...!?やる気しか出ません 笑ありがとうございます!! (2021年7月28日 14時) (レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
梅原裕(プロフ) - 東京リベンジャーズの夢小説の中で一番好きです!自分のペースでいいので更新頑張ってください! (2021年7月28日 11時) (レス) id: a898904401 (このIDを非表示/違反報告)
緋翠風香 - あいかさん» そんなことを言っていただけるとは...!夜眠れるように更新頑張りますね笑 (2021年7月27日 13時) (レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜も寝れません笑笑 (2021年7月27日 1時) (レス) id: 2af93ccd4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋翠風香 | 作成日時:2021年7月25日 13時

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