123曲目 ページ30
裕「なんか、話していくうちに気が合ってきて！」
えへへと笑う中尾くん
雰囲気としては、タツキ先輩ににている
違うのは、黒髪なのと丸眼鏡
真面目そうな印象を受ける外見と髪型は、奏君に似ていた
奏「彼、さん」
桜「奏くぅ〜〜ん！！」
奏君が何か話しかければ、廊下をダッシュして
抱き付く桜
顔をスリスリと奏君の胸に埋め、わざとらしい上目使い
私の嫉妬心に火がついた
奏「桜さん、抱きつくのはちょっと…」
桜「えぇ〜だってぇ、最近奏君とお話できなかったしぃ」
奏「話してなくても毎日あっているでしょう。それに、ここは教室ですから」
桜「人目が気になるってことぉ？じゃ、別のとこいこ！」
遠回しに、離れてくれ。と言う奏君の言葉には目もくれず、手を取って歩き出す
手を繋がれ、引かれていく奏君は
「そういう事では…」と困り果てていた
裕「泉君も大変そうですね」
『人気者だと色々有るんだよ』
相変わらず手を引き続ける桜と、ブレーキをかけて踏みとどまっている奏君を見て
中尾君は苦笑している
背が低い為か、かわいらしい顔の為か
隣にいると弟が居るかのような感覚におちいった
裕「人気者って言ったら、野倉さんも人気ですよ？」
『…いや。それはない』
あるわけない話題をふられて、反応は遅れるも
無いものは無い
裕「そんなことないですよ。僕らのクラスでも野倉さんの隠れファンは多いんですから」
『中尾君に知られている時点で、隠れではないね』
裕「はは。確かに」
『…でも』
『こんなまともに喋れない上に、あまり人と話さない私を好いてくれる人が居るんだね』
裕「……」
中尾君の話に胸が熱くなる
今まで、私を嫌う人間にばかり会ってきた
酷いこともされたし、散々な台詞を浴びせられた事もある
その分人の暖かみに、私を良く思ってくれている人が居るということに
眩しい光を感じた
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友美桜(プロフ) - あいりんさん» 迷ったあげく一番単純な落とし穴にしました^^最後ゴール寸前だからこそ、『単純』でゲームオーバーしたら悔しいですしね(笑) (2016年7月6日 22時) (
レス) id: 21c775b0eb (このIDを非表示/違反報告)
ごまこ(プロフ) - 友美桜さん» たまーにしか見ないコンビだけど、このコンビも最強ですね！やっぱりアルスってすごいと思うなぁ^ ^ (2016年7月6日 18時) (レス) id: d73e53b2e6 (このIDを非表示/違反報告)
あいりん(プロフ) - 落とし穴w (2016年7月6日 18時) (レス) id: 178c8f01bb (このIDを非表示/違反報告)
友美桜(プロフ) - ごまこさん» 今までの出来事を統計して、結末へと導く奏君と、野生の勘といい穴で危険を嗅ぎ分けるパク君。まさに最強コンビ誕生(`∀´) (2016年7月6日 17時) (レス) id: 21c775b0eb (このIDを非表示/違反報告)
ごまこ(プロフ) - 二人ともすごいw 奏くんはさすがですね(*´ `*) (2016年7月6日 7時) (レス) id: d73e53b2e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：友美桜 | 作成日時：2016年6月1日 20時
