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 夏目くんに甘えられたい ページ11

*





『 夏目くん、なんか...疲れてる? 』


「 そ、そうかナ....? 」




じっと夏目くんを見つめるとやはりちょっと顔色が悪い


無理もない。最近忙しそうだったし疲れているのだろう





『 少しは休まなきゃダメだよ? 』


「 アハハ...キミも人のこと言えないと思うケド... 」


『 それはいいから!!...はい。 』


「 子猫ちゃん?どういうことかナ...? 」



『 なにって...膝まく....ぁ。 』




自分で口に出した途端恥ずかしさが込み上げた



いつも凛月くんにしていたからつい癖でやってしまった


いくら癖だからってこれは...





「 フフっ、子猫ちゃんも随分と大胆に...じゃあお言葉に甘えテ♪ 」


『 なっ夏目くん!!? 』




私の膝の上にごろん、と頭をのせる



赤い髪が膝にかかって妙にくすぐったい



夏目くんのその髪をそっと撫でると一瞬ビクリとした




『 あっ...嫌だった? 』



「 嫌だと言ったら嘘になるネ...


 フフっ、こういうのもたまには悪くないかもネ... 」





そう言って夏目くんはそっと目を閉じた


あの夏目くんに甘えられたのが嬉しくて顔がにやけてしまう



そんなことを思ってるとだんだん眠気が襲ってきて



目が覚めると肩には夏目くんのブレザーがかけてあった





*

 夏目くんとスイーツ食べたい→← 夏目くんにジャージを借りたい



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どじょおじ - やばい好きすぎる (9月12日 0時) (レス) id: 1c503dc90d (このIDを非表示/違反報告)
ルナルナ - 好きすぎるぅ……これは尊死確定ですね()(遺言 (2021年10月27日 17時) (レス) @page3 id: 1dfb6e0e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ん''ッ................. (2020年5月3日 22時) (レス) id: de93f0d8c4 (このIDを非表示/違反報告)
音琥(プロフ) - アッ・・・(尊死←) (2019年9月22日 20時) (レス) id: 678f16f62e (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - ふぅ…… (2019年7月29日 14時) (レス) id: 1acad08086 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏目さくら x他1人 | 作成日時:2016年12月4日 0時

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