E.惑わされる前に ページ7
「本当に美しいね、君。名前は?」
問いかけに対し、冷ややかな視線を向け、娘は言う。
「鬼に簡単に名乗れる程、落ちぶれた名は持ち合わせていないので。」
「俺は魘夢。これから付き合ってく名なのだから、覚えておいてほしいなあ。」
そんな調子に乗った発言をしたのが気に触ったのか、首の近くまで刃が迫っていた。
「死ね。クソ野郎。」
今のは、少し見てなかった。
「ふふ、そんな意地悪言わないでさあ。俺と添い遂げようよ。」
そう甘く囁いた。
そして、少女は魘夢の方へ倒れ込んだ。
気を失ってしまっていた。
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葵 - 魘夢大好きなので、嬉しいです!素敵な作品ありがとうございました! (2021年10月13日 0時) (レス) id: fd64c8d06f (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - この小説をお気に入りに登録して頂いた方、評価して頂いた方、本当にありがとうございます!文章がかなりくどいと思ったりもするのですが、読んでいただいありがとうございます! (2021年1月15日 17時) (レス) id: 117d7c2157 (このIDを非表示/違反報告)
幽々子 - 面白いと思います。頑張ってください! (2020年11月25日 18時) (レス) id: f58ff6a4a5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうこ - とてもおもしろいです!頑張ってください!! (2020年11月25日 18時) (レス) id: f58ff6a4a5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうこ - とてもおもしろいです!頑張ってください!! (2020年11月25日 18時) (レス) id: f58ff6a4a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2020年11月8日 19時