# 負 敗 ページ9
『…また負けた…』
伊「A弱くない?!さっきから俺っちばっか勝っちゃってるけど?」
『…僕にはこのゲーム向いてないだけ…』
伊「さっきからそう言ってもうゲーム変えんの五回目じゃん!?もう他の事しない〜?んー…ほらたとえば…」
『…シブヤ…シブヤに行きたい』
伊「え?なんで…」
って言うまでもない…
実は昨日…
.
寂雷先生二人とも、リビングに集まってくれないかな?少しの間だけ時間をちょうだい
寂雷先生独歩くんはAくんを起こさないように、よろしく
とラインがきた
こんな時間に収集するのも先生らしくないし、Aを起こさないように…って…
恐る恐る廊下を歩く
起きたらどうしようというのが頭を駆け回った。
たまたま会った独歩によると「もう爆睡してるからそんな気持ちの悪い歩き方しなくていいぞ」と言われた気持ちの悪いと言われたのは今でも根に持っている。
神「あ、二人ともこんな時間にありがとう。話はすぐ終わるから、座って」
伊「どうしたんすか?集まって〜とか、先生らしくないっすね」
観「…Aの事ですか?」
神「まぁ…そうだねAくんの事だね」
観「やっぱり飴村乱数の罠でしたか…?!」
神「それは違うくて…Aくんきっと明日、私と独歩くんが家を空ける時、一二三くんと二人きりになるよね」
伊「まぁ…そうっすね!」
神「きっと、シブヤに行きたいと言い出すと思うんだ」
シブヤに…?別に…行かせてあげてもいいんじゃ…
神「だから、決して行かせてはならないよ。一二三くん。分かったね?」
伊「は…はい…?」
神「まぁ意味は分からないとは思うけど、分からないくていいんだよ。今は、気にしないで。いづれ必ず伝えるから」
観「でも…もし勝手に出てっちゃったら…」
伊「そうっすよ、しかも俺っち明日6時半から仕事だし…二人とも帰ってくるの九時ぐらいっすよね。それまではどうするんですか?」
神「そのために…ある人たちを呼んどいたから、きっと一二三くんと入れ違いになるはずだよ」
伊「…ある人…?」
観「だ、誰なんですか?」
神「それは…来てからのお楽しみだね!」
お楽しみ…??
神「じゃあ今日はこれで解散!わざわざありがとう、一二三くん、独歩くん。おやすみ」
伊「おやすみなさ〜い!」
観「お、おやすみなさいっ…!」
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舞(プロフ) - 更新頑張ってください!更新されるの待ってますね(^^)v (2020年3月16日 14時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:幻路 | 作成日時:2020年3月16日 11時