神宮寺くんは、泣かない 【男主】【観音坂独歩】【神宮寺寂雷】【伊弉冉一二三】 【碧棺左馬刻】

# 真 剣 勝 負 ページ8

『…ごちそうさま』
伊｢美味しかったでしょ！また作るからね〜｣
『…うん、美味しかった…また作って』
伊｢も〜！俺っち照れちゃう〜！！可愛いとこあんじゃん！俺っちのこと大好きじゃん！？｣
『はいはい…早くやろうよ』
伊｢あ、ちょっと待って！先着替えなきゃね｣
『…着替え…？誰の服…』
伊｢まあまあ！ついてきたら分かる！｣



独歩さんの部屋に連れてかれたのはいいけど…



『(どう考えてもサイズ…)』
伊｢うーん…これはサイズ的に合わないね…あ！これ…も違うなぁ…｣
『(…こんなに散らかして…独歩さんは怒らないのか…？)』
伊｢あー！これだね！はい！これ着て！俺外出とくから！｣
『あ…うん』



渡されたのは黒のパーカーにジャージ

着てみたが、どっちもオーバーサイズ。



『(…だるだるじゃん…)』
伊｢はいっていーい？｣
『うん』
伊｢お！似合ってんじゃん！俺っち流石〜！｣
『…ねぇ…大きすぎない…？』
伊｢うーん…確かに大っきいけど、これしかないしね｣
『そう』
伊｢よしっ！それじゃあ勝負といきますか！｣

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