【東堂尽八】好きな子にはモテない山神。×弱虫ペダル

◇箱根学園自転車競技部 ページ22

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＿＿＿＿＿＿＿＿3年後＿＿＿＿＿＿＿＿










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「はい！じゃあ、新入部員1人ずつ挨拶〜！」








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あの箱根ヒルクライムから早3年。







私と尽八は高校2年生。

そして、【箱根学園自転車競技部】に所属していた。








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あの大会が終わって以降

尽八は、修作と一緒に期間限定ではありながら

中学で自転車競技部を作り、活動するほど






すっかり自転車にハマってしまったようだ。









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修作はと言うと…、中3の卒業と同時に

お父さんの仕事の都合で埼玉県に引っ越すことになり

私たちとは別々の道を歩くこととなった。







でも、今でもしっかりと連絡を取り合い

相変わらずの関係を築いていた。









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私と尽八も変わらない関係値で

現在に至るわけだが＿＿＿＿＿＿＿。









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？「あぁぁ…、匂う…、匂うぞ…！！！」










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荒北「…ったく、クセェ匂いプンプンだなァ！！」









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あ「ねぇ、隼人。あれ、何だと思う？」






新開「…靖友が新1年生にガン飛ばしてる画かな？」







あ「もう何やってんの…。皆びっくりしてるじゃん。」







新開「…まぁ、でもあれはアイツなりのやり方だしな。」








あ「だからって空気悪すぎだし…。」








新開「…うん、ちょっとあれは…」









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？「そんなことはないッ！！！」









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あ「…ッ！？…ちょっ、ちょっと…！」









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突然、新1年生の子が靖友に掴みかかった。

そして、それに素早く反応した靖友も掴みかかり

お互いにお互いを睨んでいる。







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荒北「…なァに？お前、本当に自転車できんノ？」






？「…ッ…！」






荒北「いつでも来いよ！

　 見せてやんよッ！自転車しかねぇ俺の走りを！」










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荒北「＿＿＿＿＿この“クソエリート”が！！」









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あ「…ちょっ、靖友！何やってんの！」







荒北「アァ？…あぁ、Aちゃん。

　 今から走るのはダメ？」







あ「…バカ！ダメに決まってんでしょ！」







荒北「ハァ…？」







あ「まだメニューが残ってるし今は勝負する時じゃない！」







荒北「…ﾁｯ、わぁったよ。」









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◇箱根学園自転車競技部→←設定（高2）　＊夢主と東堂以外

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