【東堂尽八】好きな子にはモテない山神。×弱虫ペダル

◇箱根学園自転車競技部 ページ23

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あ「靖友はちゃんとクールダウンして。

　 君もごめんね…とりあえず列戻って？

　 今日のメニュー発表するから。」







？「…ッ、…はい。」









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あ「先輩、すみません。改めてお願いします。」






先輩「おお、サンキューな、A。」







あ「いえ…。」








先輩「よし、じゃあ今日のメニューを発表する。

　 新1年も加われ〜、各自どれくらい登れるか

　 経験値なども含めて見てくからな！」








新1年生「「…はいッ！」」







先輩「よーし、じゃあ今日のメニューは…」










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あ「…ハァ、疲れた。誰かさんのせいで。」






荒北「…俺のせいかぁ？」







あ「それ以外ないでしょ！

　 もっと新1年生には優しくしないと！！」







荒北「…へいへい、わぁってますよー。」








あ「嘘つくの下手か。

　 そうする気なんて一切ないくせに。」








荒北「おぉ、よーく分かってんジャン？

　 俺は俺のやり方で行く。」








あ「…じゃあ、せめて程々にね？」








荒北「ハーイ。」









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彼は荒北靖友。私たちと同じ学年で

去年の途中から入部してきたんだけど…









コイツがまた問題児でホント困ってます。









そして、さっき出てきたのが同学年の新開隼人。

話しやすくて私は結構頼っちゃうけど

自転車に乗ってると時は別人になる奴ね。










そして、もう1人。私が同学年でよく話すのが…









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福富「A。今日のメニューのことなんだが…。」







あ「あ、うん。何？寿一。」









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彼は福富寿一。1番頼りになるし

おそらく来年の主将は彼であろうというほどの

好成績で信頼している人物だ。







まぁ、私がよく話すのは今紹介した3人と…








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東堂「A〜！！どうだ？今日の俺は…！」










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…そして、コイツ。










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あ「…何、別にいつもと変らないじゃん。」







東堂「…おっ！ということは今日も俺は

　 超絶美形ということだな！ワッハッハ！」








あ「あー、はいはい。ソウデスネ。」








東堂「棒読みはやめろ！」







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こんな感じで2年生の生活はスタートを切った。









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