6話 ページ7
ガチャッ
部室のドアが開いて入ってきたのは
金城「もう来てたのか」
手嶋「はい。お疲れ様です」
あ、そうだ。入部届け…
『あ、あの金城さん。入部届けをください』
金城「ここに入るのか？マネージャーかとして」
『ち、違います！私は自転車に乗りたいですっ』
やっぱり、無理なのかな…？
金城「！？…練習は厳しいぞ。それに、男ばっかりだ」
『はい、覚悟は出来てます。…私は、自転車に乗るためにこの部に入りたいです』
金城「…そうか。本気の様だな。これが入部届けだ。書いたらいつでも持ってこい」
『あ、ありがとうございます！』
よかった…
手嶋「よかったな、A！」
青八木「これから、よろしく」
『はい！私、皆さんと一緒に乗れるように頑張って練習します！』
金城「そうだな。今日は見学でもするといい」
『わかりました』
金城「手嶋、青八木、いろいろと教えてやれ」
手嶋「分かりました」
青八木「コクッ」
見学してもいいんだぁ…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
？？「ねえ、貴方も自転車競技部に入るの？」
話しかけてきたのは可愛らしい顔立ちをした女の子。
『はい。貴方も？』
寒咲「うん！私は寒咲幹。1年生だよ。この部にマネージャーとして入るの！貴方は？」
『私も1年のAA。この部には…自転車に乗るためにはいったの』
寒咲「そっか！少ない女の子同士よろしくね！Aちゃんの事沢山支えるから！」
『ありがとう、'幹ちゃん！』
！うれしい…友達が出来た！幹ちゃんいい子なんだろうなあ…
それから、手嶋先輩と青八木先輩にいろいろ教えてもらいながら見学をしていた。幹ちゃんとも仲良くなれた。
そして、ふと気になったのは
『あの手嶋先輩。私自転車を持ってないんですけどどうすればいいですか？』
そう、私は自転車を持っていない。
手嶋「んーそうだな。ここにある奴はAにはデカいしな」
青八木「相談」
手嶋「そうだな！金城さんに相談してみるか！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
手嶋「と、いう事なんですけど…」
さっきの事を金城先輩に相談すると
金城「寒咲さんに話してみるか」
『寒咲さん？』
あれ？幹ちゃんと同じ苗字…
金城「マネージャーの兄の事だ。俺たちが1年生の時の主将でな。家が自転車を売っている店なんだ」
『そうなんですね…』
幹ちゃんのお兄さん、ここの先輩なんだ。
続く (更新停止中)
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2022年5月10日 1時) (
レス) @page7 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
断然ポカリ派民 - 続き楽しみ〜！更新頑張って下さい！(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2020年8月12日 16時) (レス) id: 60ae0496f5 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年7月28日 21時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Azuki | 作成日時：2020年5月26日 16時
