２２６ ある暑い日の話 ページ34
ナナ(咲海)様からのリクエストです！
＿＿
Br side
sh「あったー…(あっつー)」
半袖の襟に人差し指を引っ掛けて服の中に風を送り込むようにあおぎながら
そうつぶやくシャークん
これは、蝉の鳴き声がうるさく感じる、なんとも暑い日のこと。
クーラーを全開で効かせているのに、ずっと体の汗が止まってくれない
Na「けんてけー、でっけけえめねえけてえでねええせけえええ…
(きんときー、どっか買い物行くついでにアイス買おうよ…)」
Nakamuが、野菜室に上半身突っ込みながらだるそうに話す
kn「んー、じゃあそうする？」
kr「くどぅ、すとぅうむっとぅうつすうどぅぬ
(けど、外はもっと暑そうだな)」
うちわをあおぎながら窓の外を眺めるきりやん
地面には陽炎が立っていて、見ているだけで外も暑いことがわかる
sm「しりでぃみ、しじししにいきいりりにい。いりいいきひ
(それでも、涼しさにはかえられない。オレは行く派)」
扇風機の風を間近で浴びながら、決心したように言うスマイル
扇風機を間近で浴びても体の熱が出ていかないのか、白い不健康そうな肌には
いくつもの汗が流れていた
いつもの涼し気な顔も、少し余裕がなさそうに感じる
『もぞろそおの。そもおろごこおどおそよおとそろのんと
(珍しいね。スマイルが行動しようとするなんて)』
シロが熱中症にならないように、氷袋をタオルケットでくるんだ物を用意して、
暑そうに寝ているシロに持っていきながら言う僕
kn「思い立ったが吉日とも言うし、みんなで行こうか」
『こど、そろおどおそろの？
(けど、シロはどうするの？)』
僕が心配そうに聞くと、きんときは寝ているシロの頭を撫でながら、
kn「一緒に連れて行くのは、ちょっとむずかしいかな。けどその代わり、ちゃんと冷やしておいてあげようね」
『おこっと(わかった)』
きんときに連れられて、蒸し暑い廊下に出る
廊下だけでも熱気がこもっていて、暑かった
ここから、日差しの強い外に出ると思うと気が引けるが、
涼しい楽園へ行くためだ、と腹をくくって、靴を履いて外に出る
出た瞬間に、眩しいほど照りつける太陽で、視界が真っ白になった
腕で視界を日光から守って少しすると、光の強さに慣れてきた
kn「うわ、あっちぃね〜」
きんときはそう言いながら、先に外に出ていたみんなに帽子を被せていく
kn「じゃあ、行こうか」
そう言ったきんときについていって、僕らは楽園へと歩き始めた
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あきすての - いちご大福のいちごさん» ありがとうございます！確かに少しお話が長くなってしまいましたが、楽しかったので全然大丈夫です！！ぜひまたリクエストしてくださいね！６も近々出すんで、そのときはよろしくおねがいします！ (2022年9月24日 10時) (
レス) id: e449800a10 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福のいちご - 吸血鬼の話面白かったです!ありがとうございます!（後、話長く書かせてしまってすみません…） (2022年9月23日 20時) (レス) id: f404714385 (このIDを非表示/違反報告)
あきすての - 紫苑@白尾＆賽推し＠いろきみさん» ありがとうございます！更新頑張ります！発狂は…ご近所様の迷惑にならない程度に発狂しましょうｗ (2022年9月17日 21時) (レス) id: e449800a10 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑@白尾＆賽推し＠いろきみ - あきすてのさん» 大丈夫です！更新して頂けるだけでうれしいし、答えて下さっただけでもう発狂案件ですもん (2022年9月17日 11時) (レス) id: 8a88a7304e (このIDを非表示/違反報告)
あきすての - 紫苑@白尾＆賽推し＠いろきみさん» ありがとうございます！了解です！書くのが遅くなる、もしくは、６で書くことになってしまうかも知れませんが、その点はどうかご理解ください。 (2022年9月13日 20時) (レス) id: e449800a10 (このIDを非表示/違反報告)
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