２６話 ページ27
「A…別に無理して手伝う必要はないんだぞ？」
別に無理してはないけど……？
「デュースくんは黙ってくださーい、俺はAと栗拾いデートに行くんで」ﾆﾔｯ
「なっ、ぼ、僕も手伝うっ！」
「オレ様も出来たてのタルト食べたいんだゾ…」
『良かったねエース人手が増えて』
「ﾁｯ、調子のいい奴ら、はぁ、じゃあ放課後植物園で集合な」
「ゴーゴー栗拾いなんだゾ！！」
フフッグリムかわい〜、早く放課後にならないかな
マロンタルト〜マロンタルト〜♪
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
『ここが植物園…』
凄い…植物も果物もたくさんの物がある
これが世にいう神秘的なやつなのだろうか
お世話するの大変そう
えっと、栗拾いの道具…トングとカゴくらいかな？
「なぁなぁこっち来てみろよ！なんかフルーツがたくさんなってる！！美味しそうなんだゾ！」
『待っていま行くね！勝手に食べちゃだめだよ〜』
グシッ！
「いって！」
あれなんか踏んだような？
「おい、人の尻尾踏んでおいて素通りとはいい度胸だな、こちとら気分良く昼寝してたところなのに思いっきり尻尾踏みやがって、最悪だ。」
明らかに関わってはいけない人種？ぽい……
『す、すみません！』
「アンタここの管理人さん？それにしてはガラが悪いんだゾ」
『ちょっとグリム！』
「お前……あぁ、入学式で鏡に魔法を気持ち悪がられてた草食動物か、ふぅん………」
『気持ち悪がられてるの…？私の魔力』
ちょっとショック、頑張って色々練習してるのに…
すると急に三編みのケモミミさんは首元を嗅いできた
急なことでびっくりし体が固まる
グリムに目線で助けを求めても首を全力で横に振られる
ベストからしてさ、さ……サフ○リパーク？じゃないサバナクロー寮の人
「っ！………、お前」
「レオナさーん！」
「…………あ？」
「もー、やっぱりここにいた、レオナさん今日は補修の日ッスよ」
た、助かったのだろうか……、
「もー只でさえダブってんスからやればできるのになんでやらないんスかねー」
「ﾁｯ…………今度俺の縄張りに入るときは気をつけろよ、草食動物ども」
『もちろん！』
無意識に姿勢を正してしまう
後ろ姿が見えなくなるまでその姿勢はずっと続いた
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ひい(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白くて、すぐ読んじゃいました！５章のポムフィオーレ編で、どうなるのかすごく楽しみです！これからも無理せず頑張ってください！ (8月22日 20時) (
レス) @page50 id: 1597c5195c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵＠副×2垢(プロフ) - 6話めっちゃ力が入ってて好きすぎます。 (6月30日 23時) (レス) @page7 id: 70a431d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - らむねさん» コメントありがとうございます！更新は止まってしまうこともありますがこれからも元気に続けていけたらなと思っています。 (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - 虹色humanさん» コメントありがとうございます！色々推しの子要素を練り込ましていきたいのでこれからもそういう要素はたくさん入れていきたいと思います！ (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
らむね - すっごく面白いです！推しの子とツイステの小説、あまりないので嬉しいです。無理しないで、自分のペースで頑張ってください！ (6月21日 6時) (レス) @page37 id: 32bf9f2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワンコ | 作成日時：2023年5月18日 22時
